長男と一人っ子夫婦の仏壇
お世話になります。表題の件です。
私の実家は真言宗豊山派、夫の実家浄土真宗です。
プロフィールで私の家族構成は説明させていただいているのですが、この度実父が介護施設に入居しました。実母の位牌は実家にあり、実母と反りが合わなかった祖母(位牌)、叔父のもとに置いてきてしまった、、といつも心の隅がザワザワしています。
父と相談し、いずれは介護施設か私の自宅に小さな仏壇を用意し、まずは母の位牌を、叔父の死後は祖父母と父の姉(夭逝)の位牌を「先祖代々」のようにまとめてその仏壇に…と思っています。ちなみに実家は仏壇ではなく、父が家具として作り付けの棚を設置し、内側を金色にし、大日如来の絵を飾り、仏具を揃えたものでした。
ただ、夫側は…いずれ両親が亡くなったときの位牌はどうするのか?私は何となく近所に住む義弟の家に仏壇を置くのかと思っていたのですが、「俺が長男なんだし、うちで仏壇を買ったら、そこにうちの親の位牌も一緒に置けばいいんじゃない?」と。介護施設にまずは設置するかもしれない、と考えて、父の預金から購入する予定でした。そこに義両親の位牌って…となんだか複雑です。でしたら、「夫と私」という新しい家族として仏壇を購入し、みんなまとめて祀る…?
「嫁に入った立場」だから、夫側を優先すべきなのでしょうか?
ちなみに夫の実家には仏壇はありません。先祖の位牌もありません。
私は一人っ子で物理的にも私以外が引き継ぐことは不可能なのですが、夫は弟がいるので、そちらに祀るという考えも有ると思うのですが、今まで実感すらわかなかった「長男」がのしかかってきました。
長文で申し訳ありません。アドバイスいただけると幸いです。よろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 1件
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生きる拠り所。仏壇の無い暮らしは、なんとも頼りなく寂しいもの
縁あって一緒になった、どちらも大事な家族ですから。同じように大切にしていけたらいいですよね。
夫の方に合わせるということでもないですが。
お寺さまとのご縁も大事なんですよ。ですから、嫁いだ地にご縁あるお寺となれば、やはり夫側のお寺(宗旨)を頼りながら、手を合わせていける環境をね。
浄土真宗は(私もそうですが)、他宗はダメだということはありません。一緒に勤めていけばいいことですし、私もそのようにお勧めしていますよ◎
浄土真宗は、位牌ではなく、1つの過去帳に先祖を記帳していきます。
まずは、気軽に相談したり、お寺へも参れるお寺さまとご縁を結ばれることですよ。
そしたら、ハスノハではなく、直接に応えてくださいますからね。
長男だから、後継ぎだから、というわけではなく。
お仏壇は、先祖を祀るためだけでなく、自分達の生きる拠り所にしていくものなんですよ。
ですから、お仏壇の無い暮らしは、なんとも頼りなく寂しいものだったりするのです。
お寺さまとの相性もありますから。
自分達が、相談しやすいようなお寺(お坊さん)を見つけてみませんか。
そうして、仏教にも触れていきましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
嫁いだ地に縁あるお寺は特にありません。お墓参りも行かない、お彼岸にお坊さんが来ることもない家庭なので。
私は個人的に友人に誘われ、真言宗のお寺の写経教室に通っており、そちらのお坊さんとしか接点がありませんので、相談してみようと思います。



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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
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