勉強できる自信がない
こんばんは。前回と似たような相談内容になってしまうのですが、自分の気持ちが定まらずどうしていいかわからないため、またご相談させてください。
私は前回質問時の文章に記載の通り、専念で資格の勉強中です。あれからほんの少し持ち直したものの、結局頑張りきることができず、後悔を拭えないどころか倍増させたまま、先日試験の日を迎えました。結果は落ちたと思います。胸を張って勉強した!とは到底言えないくらいの勉強時間だったので仕方のないことだと思い、悔しいという気持ちもないです。あるのは虚無感と、結局私は努力できることなく無価値な人間のままのうのうと生きていくのかという気持ちだけです。
9月からは①一切諦めて就活②勉強を続けるの二つの選択肢がありますが、家族や親族は皆②の選択肢しか頭になく、私も一応3年前から目指したかったけど勉強しなかったこの後悔の気持ちを一生引きずりたくはないので、②の道を選び、背水の陣で今年頑張るしかないことも分かっています。でも今年も頑張れなかったという事実が頭の中を支配し、来年1年頑張れるのか、自分を信じられずにいます。昔からコツコツ積み重ねることが苦手で、暗記もめんどくさいという気持ちにどうしても勝てずに苦手で、どう考えても勉強に向いてないなとも思っています。一番効率の良い繰り返しという暗記の方法も知っているはずなのに、コツコツ繰り返しがどうしても億劫に感じてしまい、逃げてしまいます。勉強そのものは嫌いではないはずなのですが、自分がどうしてこうも勉強の努力ができないのか情けなさで涙が止まらないです。
私はこの先一生努力できない自分のまま、応援してくれた家族や友人を裏切りながら、頑張れなかった後悔を心に残しながら、一生変わることのないまま、昔の自分の決意からも逃げ続けたまま、自分の嫌いな自分のままで生きていくしかないのでしょうか。
理想だけは高いのに頑張れない、努力できない真面目系クズ
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
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ふとんさん、こんちは!
自分も中学のとき勉強、努力できない自分が情けなくて机の上で号泣してたから、やる気出ない気持ちはよくわかります!でも、現役で慶應に受かる程度には勉強できるようになったから、やる気が起こってる状態もまた、知ってるつもりです!
「合格しなかった、努力できなかった」っという負の実績を積み重ねている…そんなイメージばっかりするから、自分に対する印象が下がって、「どうせできない自分」とか思ってるんだよね!大丈夫!人間、本質的には誰でも大して変わらないから大丈夫!諸行無常でそんな感情も一過性のものだから!そんな自己否定は私が許さない!あなたの才能が泣いている!
やる気がないから勉強しないんじゃない、勉強しないからやる気が出ないのよ。 勉強してわかるから、楽しくてもっと知りたくて勉強するの。そうすると、点数にもつながってきて、「努力が報われる」という勝ちグセがついてきます。その軌道に乗るまでは、確かに大変かも。
勉強だけではなく、習慣化には、どうしても時間がかかります。習慣化されてる行動は前頭葉を使って、意志の力で行うんだけど、習慣化されると小脳を使って、意志力を使わずにオートマチックにできるんだって。
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坊さんらしいこと言えなくてすみません(^_^;)
覚悟
拝読させていただきました、慈陽院の平本と申します。
資格を取りたいが、なかなか頑張ることができずにお悩みになっているのですね。
ちょっと乱暴な感じになってしまいますが、
「もし来年ふとんさんが亡くなってしまうということが分かったら資格を取りますか?」
亡くなるなら資格を取らずに最期は好きなように生きたいと思うか。
それとも資格も生きることも最期まで懸命に一瞬、一瞬を大事に生きるか。
好きなことなら死ぬことがわかっていてもやり続けられる、頑張り続けられると私は、思っています。
逆に好きなことでないと、頭の中に疑問が浮かび現実を避けたくなってしまうと思います。
極端な話になりますが残りの人生のすべてをかけてでも取りたい資格なのかということだと思います。
そういった覚悟があれば、前に進む気持ちが湧いてくると思いますよ。
覚悟を持つことができれば、勉強をしやすい環境を整えたり、習慣化しやすいよう取り組んだりできると思います。
働くことは、生きることであり、生きた先には、死が待っています。
人生の最期に後悔をしないよう、ぜひ色々と考えてみてはどうでしょうか。
またお悩みごとがありましたら、私でもhasunohaでもご相談お待ちしております。
質問者からのお礼
Ryuko先生
お返事ありがとうございました。私には泣く程度にも才能はないように思えますが、頑張れれば少しは自信がつくというか、自己否定をしなくなるのでしょうかね。自己評価のものすごく低い私が自信をつけたい、というのもこの資格を志した一つの理由でした。
オススメの動画を見つつ、あと数日、勉強を続けつつ悩んでみようと思います。
平本先生
こんばんは。お返事ありがとうございました。
私は資格そのものに惹かれたわけではなかったので、あと少しで死ぬとしても頑張れるかと問われたら、100%否定すると思います。でも、この先の平均寿命まで60年の人生で、私の人生がより良くなるのならば、そして、この頑張れるかわからないなどと甘えたことを言っている今の自分から変われて、合格できて、自分に自信を少しでも持てるのなら、周りの環境が許す限り、目指すのかなとも思いました。
あと数日、自分がどう生きたいのか、諦めてこの先一生この無駄な3年間を悔いて生きてでも勉強から逃げ出すのかを、今一度考えようと思います。