自分自信がわかりません。
以前にもご相談させて行きました。主人の死から体調が悪く生きる希望がもてません。独り言が多くなり眠れません。眠るのが怖いです。
そんな中、あまり関わりの無かった主人の妹や
娘(前妻との子)から連絡が来る様になりました。生前中はどちらも距離を置いていて、主人の世話どころか主人と電話で話すのも面倒だと言われてました。しかし、亡くなってから私が全部悪いと言われ、連日数時間に及ぶ電話がありました。心身共に疲れてしまい、私では主人を十分にみれないので引き取って欲しいと言ってしまったんです。経済的にもあちらの方が裕福ですし、これ以上揉める様な事は主人に申し訳ないと思い、苦渋の決断をしました。ただ、悔しい気持ちと本当に離れ離れになってしまった様な寂しさとどうしてあんな事を言ってしまったのだろうと言う後悔で以前よりも更に辛い日々を送っています。いっそ死んでしまえば又主人と会えると考える時が唯一救われる時間です。一日が長く時間が経つのをジッと待つ日々がどうしようもなく辛いです。自分がみえません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分の気持ちを語り続ければよいかと思います
ゆうこ 様 相談ありがとうございます。
確認させてください。「私では主人を十分にみれないので引き取って欲しい」はご主人がお亡くなりになられた後の、御遺骨や位牌などを、妹さんや前妻の娘さんに引き取ってもらった。という解釈で宜しいでしょうか?
もし、そうであれば、ゆうこ様がご自身の信仰でご主人を供養されれば、よろしいかと思います。新たにご主人の位牌を用意されて、ご主人のお写真と共に、ゆうこ様の信仰が何かわかりませんが、仏教ならご自身の信仰される宗派の小さくてもいいので仏壇を用意されてお祭りされれば宜しいかと思います。
そして、その仏壇・位牌・遺影に毎日手を合わせて、自分の気持ちを語り続ければよいかと思います。お亡くなりになれたその時は哀しさで溢れ、心が留まった状態でしょう。それでも少しづつご主人との日々を思い出して、段々と沢山思い出して、楽しいことを思い出しては笑い、嬉しいことを思い出しては笑顔を遺影に向けて、悲しいことを思い出したら泣いて・・・ご主人との日々を笑いきって、泣き切ってください。
やがて、ご主人から受けた、優しさや、温かさ、思いやり、愛情、穏やかさ、安心感などで包み込まれたような感覚に浸り、ゆうこ様は何かしらご主人のメッセージを受け取り、哀しみの底から抜け出せた感覚になっていくでしょう。
その感覚は、短い期間で訪れる場合もあるし、少し期間がかかる場合もあります。いずれにしても、ご主人の愛情がゆうこ様を助けるでしょう。
そうして、あなたは、自分がみえないというところから、いつも包まれている、いつも二人ということを感じながら、自分を受け入れるという事が何となくでも解かってくると思います。
私はそう思います。
あらためて、ご主人のご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼拝