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父が膵臓癌になりました。

回答数回答 2
有り難し有り難し 59

先日もこちらでお世話になった者です。
たびたびで申し訳ありません。

母が癌で亡くなり2ヶ月が経ちました。
母を失った悲しみの中、
今度は父が膵臓癌と診断されました。

なぜなのでしょう。
私たち家族が何か悪いことをしたのでしょうか?
神様はどうしてこんなにも意地悪をなさるのでしょうか?
この試練は何の意味があるのでしょうか?
生きている意味がわからなくなりました。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

意味

"なぜなのでしょう"
"私たち家族が何か悪いことをしたのでしょうか?"
"神様はどうしてこんなにも意地悪をなさるのでしょうか"
"この試練は何の意味があるのでしょうか"

一般的な意味は特にありません。
良いことも悪いことも、ただ無心で臨むのみです。

ところで、あなたのお父さんは一方で大変な果報者です。
ご病気になられたあなたのお父さんは、あなたからちゃあん心配されるような善き父であったということがわかりました。余談ですが、私は職業柄、親が大怪我や重病になったり亡くなられたりしてもへっちゃらだったり、むしろ喜んでいるような家族も見ることがたびたびあります。

どうぞ、お父さんと一緒に膵臓がんと闘ってあげてください。
膵臓がんはたしかに大変な病気ではありますが、最終的にこれを【禍】とするのか【縁】とするのかは、神仏ではなくあなた、もしくはあなたのご家族の課題です。

仏教は、大病に立ち向かうあなた方の大きな支えとなるでしょう。

<追記>
"その後父の膵臓癌は幸運にも手術をすることができました"
やった!!
おめでとうございます。
こちらの質問もそうでしたが、この度の膵臓癌を機縁にいろいろな事を悩み考え、そして気がついた、目が覚めた事もあろうかと思います。どうか「癌も神仏からの賜り物だった」とさえ感じられるような心の充実した予後を送られますように。

hasunoha.tenrakuin@gmail.com

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自分を追い詰めないでください。

お父様のご病気のこと、ご心痛お察し申し上げます。
又、お母様のご冥福をお祈り申し上げます。

お父様のご病気のこと、ご心配なことと存じますが、まずは、お母様(奥様)が癌で亡くなれたことの精神的ショックからの発症はかなりあると思います。
私たちの体内には、ガンの要素は、誰でも持っていますが、それが発症するかどうかの違いで、その原因は様々ありますが、精神的なものはかなり大きいと思います。

私も昨年の今頃は、悪性リンパ腫の抗がん剤治療の真っ最中でした。血液癌ですから、交通事故のようなものと言われていますが、少し前に精神的な自分でも気づかない出来事があったのかと思います。
今は、経過観察中ですが、一番は、自分はがん患者であることを忘れていたことでした。又、家族も同じように、癌であることを意識しないように振る舞っていました。

ちこさんにとってみれば、何故、こんなに不幸が続くのかと嘆きたくなるのも分かりますが、嘆いても何の解決もしません。神様のせいにしたくなりますが、神仏は救いはしますが不幸にはさせませんし、私たちの人生を操作することはありません。
今は、治療に専念することと、恐怖心を煽らないことです。
いかなる時でも前向きに、お父様が癌に対してどのように捉えられているのか分かりませんが、少しでも前向きになら、その意思に従って、ちこさんも笑顔でいてください。そして出来るだけのことを差し上げればいいと思います。後悔しないように。

~追伸:返信~
お父様が手術を受けられることができて良かったですね。
私たちは様々な経験をするために生きているとも言えます。
ならば、常に前向きに対処していけばいいのです。

法筵寺 info.one2@do-o.jp

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質問者からのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
その後父の膵臓癌は幸運にも手術をすることができました。
ありがとうございました。

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