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就職活動失敗しました

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有り難し有り難し 12

私は今、大学院2年生です。
ですが、来年から働く場所はありません

就職活動を頑張っては来たのですが、心が折れてしまって、就活に関しては何もすることが出来ません。
(研究の中間発表があったり、学会があったりするのですが、そちらはまだ頑張ってやれています。)

自分でも研究するために大学院まで来たので後悔はしていないのですが、就職活動で失敗して先が真っ暗になったので、どうしたらいいかわかりません。

また、割といい大学なのに就活失敗してしまい、自分は何をやっても無駄だと(社会不適合者であると)実感してしまいました。

あがり症で上手く喋れずにずっと面接で落とされ続けてつらいです。(学会でも、もちろんあがり症なので発表するのは苦手です。)

就活で失敗して、生きてはダメなんだと思い、何回も自殺しようとしましたが、怖くてすることすら出来ませんでした。

とりあえず大学院は卒業しようと思っていましたが、学費を払うのすらもったいなく、早く死ななきゃなと思っています。

私は何が間違っていたのでしょうか。
生まれることすらダメだったのでしょうか。

頭がこんがらがっていて乱文だと思いますが、失礼致しました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

上手くいかないのなら

こんにちは、初めまして。

あなたの専門分野とは違うかもしれませんが、私も大学院(博士後期課程)まで行きました。私も、修論の研究発表、学会発表しましたが、上手く受け答えできなかったなー、と振り返ります。事前に用意した資料をもとに一通りしゃべることはできるのですが、質疑応答で教授さんたちに突っ込まれると頭が真っ白になってしどろもどろ・・・、そういう経験があります。

あなたは、「あがり症」ということがウィークポイントだと思っているのですね。
それが原因で学会で「発表するのは苦手」、就職面接でも「上手く喋れずにずっと面接で落とされ続けてつらい」と言われています。

私は趣味でサックスを吹いているのですが、アドリブというものを今学んでいます。アドリブは、即興(演奏)という意味で一般にも認知されていますね。しかし、学んでみると、それは適当にという意味では決してなく、厳格な音選びのルールに基づいている、ということを知りました。音選びを間違うと、不協和音(つまり音痴)で不自然な響きになってしまう、ということです。

ある先生と生徒との会話に、こういうやり取りがあるそうです。

生徒「私、アドリブが苦手なんですよねー」
先生「じゃ、聞くけど、君はそもそも自分の音選びを楽譜に書けるのかい?。書いた楽譜通りに吹けるのかい?」

そう、日頃から絶え間ない努力と知識の集積がないと、即興には対応できない、ということです。

就活の面接でも、研究発表でも同様かと思います。

想定される質問、自分の中での論理の整理、説明の仕方の予行演習・・・。
それは、十遍、百遍、それ以上でも繰り返して十分ではないではずです。
アドリブで出来る、それはひとえに訓練の成果如何であり、それ以上でもそれ以下でもない、と私は思います。

私も、あがり症で人前で法話することは苦手でした。
だから、原稿に書いて整理して数え切れないぐらい練習しました。
努力は裏切らない、というのが実感です。

「就活で失敗して、生きてはダメなんだと思い」と書かれています。失敗して弱気になっている心情は察しますが、言わずもがな飛躍した論理です。

「就活で失敗」、発表で上手くいかないのなら、上手くいくようにする。
是非、正攻法でこれからもあなたの道を邁進して下さい。

応援しています。

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