選択できない自分
2回目の相談になります。chiiと申します。大学4年で、現在も就職活動中です。就活はしているものの、芸能界にも興味があり、一体どっちに進んだらいいのかということで悩んでいました。
以前の質問で、挑戦してみたらいいとアドバイスを頂いたのですが、またそこから前に進めなくなりました。
芸能をやるにしても、就職するにしても、どちらにも大変な後悔と壁があると思い
とてつもない不安と恐怖を感じます。
今では就活の履歴書を書くことで最近緊張してしまい、向き合えていません。
芸能界にら年齢という縛りがある気がするし、就職には新卒という一つの縛りがあると感じます。早く決めなければと思うのですが、どちらにもしっかりと向き合って取り組めません。それが自分の首を絞めて
いるとも思いますが、今はただずっと布団にこもっていたいだとか、実家にしばらく帰りたいだとか、赤ちゃんがえりした状態になっています。甘えてしまいます。
『不安や恐怖で前に進めない、だからその本質を知れば前に進める』とか、『無理に前に進む必要はない、ゆっくり休めば前に進めるようになる』とか、『すぐ行動しなければ変わらない、ずっとそのままだ』などアドバイスを頂いたりいろんな記事を見て学びました。
でも、前に進めないです。そんな自分が不甲斐なく感じます。
すごく支離滅裂かもしれません。すみません。
こんな私は今どうしたらいいのでしょうか。
読んでいただいてありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
現実的な選択を
こんにちは、初めまして。
前回の質問も見ました。
同様の質問をしていますね。
思考の往ったり来たりをしているようなので、長々と書きません。
沢山の言葉をいたずらに重ねても、あなたの選択には寄与しないと思うからです。
「芸能界」は今、あなたの在学中の学部の分野そのものなのですか。
現在、「芸能界」の努力継続中、仕事を少しづつでももらえているのですか。
違うなら考えるのをやめましょう。
本当に「芸能界」を目指す人は、幼少期から親子一体でお金と時間を掛けて必死に努力しています。それでも、成功するのはごく一部です。今から志そうかどうしようか、という段階で太刀打ちできると思いますか。
現実的な選択は、就活でしょう。
自分が苦手なことを把握し、自分の好きなことを明確化して、かつ自分の無理のない分野を探して、選択として現実的にする。そこに注力してください。
ゴールを考えてみる
拝読させていただきました、慈陽院の平本と申します。
自分の進むべき道が分からずお悩みになっているのですね。
人生の選択に悩んだときに、「最期を考える」という方法があります。
もっとハッキリ言ってしまうと「死」を考えるわけです。
死というのは、いつ訪れるか分からず、そしてどんな人にも必ず訪れます。
この「死」を訪れたときに「後悔をしない選択や生き方とは何か?」ということを考えてみてはどうでしょうか。
また人生には、リスクがつきものです。
人生というのは、誰しも「まさか!?」という事態に遭遇する可能性があります。
そして大事なのは、どんな事態であっても「貫きたい信念を持ち合わせれば後悔をしない選択や生き方」ができると思いますよ。
とある芸能人の方が一般サラリーマンを辞めて芸能界に入るか悩んだときに
「人は、いつか死ぬ。どうせ死ぬなら自分が好きなことをしていたい。例え貧しくても、餓死をしても好きなことを続けていられるなら本望である」と覚悟を決めて芸能界に挑戦したそうです。
ここまでの覚悟を持つことは、難しいかもしれませんが覚悟を少しでも持つことができれば前に進むことができると思いますよ。
まずは自分の信念と覚悟と向き合ってみてはどうでしょうか。
またお悩みごとがありましたら、私でもhasunohaでもご相談お待ちしております。
質問者からのお礼
釋 様
返答ありがとうございます。自分が現実を見れていないことをとても恥ずかしく思いました。現実に目を向けて考えられるよう努めたいと思います。
お時間を割いていただいてありがとうございました。
平本 様
返答ありがとうございます。最期にどうありたいか、一度じっくり考えたいと思いました。前に進めるようにしっかり考えたいと思います。
ありがとうございました。