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体験より知識が先なら恐怖心を減らせた?

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

初めまして。虐待の話が出るので調子が優れない方は自分と相談して読んでください。

質問です。
先に体験する、先に知識を得る、どちらもあると思います。
その体験が苦しいものの場合、先に知識を得ていた方が恐怖心や傷は抑えられるのでしょうか?

私は知識より五感に頼る幼い頃からさまざま痛い体験をしていました。

リアルなので注意です。

その中でもやもやしているのが性的なものです。
初めて触れたのは兄からの「体験」でした。
5年以上の歳月ほぼ毎日。
救いは別の兄が隠してた漫画。自分の「これ」と似てる!と。この時の認識は、人工物。現実に起きないこと。

数年後、義務教育や自主的な検索でそういう行為イコール苦しみ痛み恐怖と歪んだ「知識」になります。
その後、兄の理由を知りたくない気持ちから快楽や性癖等の知識を自然に避けていたと気づきました。

もっと早く知識を得ていれば、恐怖に支配されず傷つかず相手の欲求だけ満たすなどできた気もしてしまいます。
この思いは似た経験をした人は特に苦しめてしまうと思います。ごめんなさい。

実際の過去は変えられませんが、ぎゃくたいに限らず、自分で被害を作り出した?と危険思考が直接誰かを傷つけてしまいそうで怖いです。
回答よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お答えしていいのか悩みますが...

返信

そうなんですね。

でも僕は言わせてあげたいです。

辛すぎなかったら。。。

吐き出せば薄まると思ってね。

       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どの部分に回答したら良いのかも自信がもてませんが、

お気持ちは想像して胸が苦しくなりました。

この世におこることはいっぱいの原因が絡み合っておきます。

あなたも否応なくその流れの中に巻き込まれたのだと思います。

おにいさんもきっとそうなんでしょうね。

誰がわるいでもないのかもしれません。

あなたはいまはどう感じていますか?

加害者が被害者であり、被害者が加害者にも容易になりうる。

そんなつらく悲しい世界です。

あなたはそのことについて、なんにも反省しなくていいんですよ。

後悔も。

できたら、ただ未来だけをみて、生きていって欲しい。

いきてると、かならずいろんなことに巻き込まれます。

その中には予想もしてなかった相性の良い人との巡り合わせもあります。

あなたの体験を話し、共有してくれる人もいると私は思います。

手を差し伸べてくれる方もいると思います。

続く

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おきもち

人生も階段ばかりじゃしんどいです。 たまには踊り場で一緒に泣きませんか? ...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
質問をまとめるのが難しくわかりにくいまま投稿してしまったことは申し訳ないです。すみません。

最初に私を傷つけたのは周りかもしれません。
でも最終的に私の方が自分をころしていると思うようになりました。
いつのまにか私は被害者であり加害者であり傍観者であるような気分です。
私は自分を閉ざすことや傷つけることに必死で自分を楽にしてあげたこともこれから償っていくこともできそうにありません。
だからせめてこの気分が人を傷つける材料にならないよう口から出てこないようにしたいんです。

温かい言葉をかけてくださってありがとうございます。

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