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離婚したいです

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有り難し有り難し 24

結婚2年目、同棲期間を入れたら4年一緒にいる事になります。主人の実家の近くに住んでいます。
最初の2年は御両親にも会わせてもらえませんでした。未だに御両親以外の身内、知り合い、友人にも会わせてもらえません。私には結婚式も新婚旅行もありませんでした。

同棲期間中にお金も渡してもらえず、私のお給料も彼に管理されていたので、貯金を切り崩してしまいました。自分だけ食事を抜いたりもしました。

家の事をしながら自分の仕事を手伝って欲しいと言われ、必死に尽くしました。
彼は子供が欲しいといいます。私は自分の排卵日を伝えますが、彼は何もしません。自分が不妊なのかも分からぬまま、30歳になりました。

こちらに知り合いもいません。
彼は私に実家に入ってもらって、両親のことも頼みたいようです。
今年の初め、義理の父が入院することになり、小まめに顔をだしたり、義母に付き添って病院にいったり、差し入れをしたり、退院するまでの3ヶ月間弱音を吐かずに明るく振る舞いました。
義父が無事に退院後も、主人はマイペースで、今後の事(いつ実家に移るのか、本当に私が彼の実家に入っていいのか)を話してもくれません。
私はいつも不安です。結婚式もしてくれず、身内に挨拶もさせてもらえないまま放っておかれてしまっているのに、義理の実家で親戚の話が出ると、会話に入っていけません。
私なりに「みんな仲良くてうらやましいですね、私も会ってみたいな」などと加わろうとするのですが、タイミング悪くみんなテレビに夢中だったりするので、一人で落ち込んでいます。

主人は間に入って雰囲気を良くするなんてことは、初めて連れてきてもらった時から一度もありません。
連れてきて満足して、一人でタバコ吸いにいったり、一人で新聞読んだりスマホしたり。基本それぞれ好きにする感じのお家で、初めて連れてきてもらった時からテレビがつけっぱなしの部屋で、うまく会話が出来ずに途方に暮れたりもしました。

いつも孤独だし、将来私達夫婦がいつどこに住むのか、私の妊娠出産に対してどこまで本気なのか、分からずに苦しいです。

家事もこなしてるし、自営業の彼の仕事で頼まれたことは引き受けてるし、みっともなくないように身だしなみや体型も管理してます。

最近、私は死んでるみたいだなと思うようになりました。
離婚を切り出したのですが、応じてもらえません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

生き生きした人生を送るために

こんにちは、初めまして。
ご夫婦間のことでお悩みですね。

一読したところでは、ご夫婦間の意思疎通、話し合い自体が成立しておらず、あなたが「死んでるみたいだな」と感じるお気持ちもよくわかる気がします。

「同棲期間中」でさえ、あなたのお給料が「管理され」「貯金を切り崩し」、時には「自分だけ食事を抜いた」というのは、通常の関係ではありえない様子が伺えます。

また、文章中で何回か「結婚式もしてくれず」と言われている所に、あなたの無念さを感じます。ご自身のご両親の手前もありましょうし、人生に一度の華々しい席、それに伴う旅行を望むのは無理の無いことです。

あなたなりに、病院での介添を始めとする義両親の世話を精一杯やっったのでしょう。妊活もしようとしたけれど、ご主人が協力的ではなかった。あなたは、自分の置かれた立場で誠意を尽くしたと感じます。辛かったでしょう。もう、その重荷をおろしてもいいのだと思います。

ご主人との言いようのない距離感、話し合いができない一方的な関係を修復するのが難しいとあなたが感じているのでしょうから、離婚というの選択肢をなるべく現実的にしていかれたほうが良いでしょう。

「離婚を切り出したのですが、応じてもらえません」、というのはある意味予想通りなのだと思います。もともと一方的で、話し合おうとしていないのですから。

この際は、第三者に入ってもらうべく、弁護士さんに相談されはいかがでしょうか。そして、協議離婚の手続きに入られることを提案します。

参考に弁護士さんの相談には、以下のような経路を辿られてはいかがでしょうか。

法テラス(国が設立した法的トラブル解決の総合案内)
https://www.houterasu.or.jp/

ここでは、電話・オンラインによる無料法律相談のご案内(10月30日まで)が実施されているようですから、まずは連絡を取られてはいかがでしょう。

まだ、あなたはお若いから、やり直しはいくらでも出来ます。
希望の持てる、生き生きした人生を生きるために、一歩を踏み出して下さい。
また、相談があったらお寄せ下さい。

追記
ご返信ありがとうございました。
あなたとご主人にとって、今は大きな転機なのでしょう。
いずれの結論を出すにせよ、ご自身の幸せを大切にしながら答えを出して下さい。また、相談して下さい。

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釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
何度も読み返しながら、今までと今後を考えました。
生き生きとした人生なんて、自分とは無縁のもののようで、主人と顔をあわせる度に落ち込む日々でした。
自分の中の未消化の無念さや重荷、主人の一方的なやり方といいようのない距離感、確かに意志疎通の出来ていない関係だったなぁ、と。私の忍耐も裏目に出て、溝を深めたし、彼を甘えさせてしまったと思いました。

昨日、離婚届の私の欄を全て記入し、判を押して主人に手渡し、応じないなら第三者を間にいれると伝えました。

ただ彼は、もう一度チャンスを、と繰り返します。
ここでチャンスを与えたとして、私達はどう変われるのか、今まで何が悪かったのか、ちゃんと分かっているのかと話し合いました。

この相談と、頂いたアドバイスを主人にも読んでもらったところ、言葉もなくうなだれていました。

年内は離婚届と主人の気持ちの両方を大切にすることとなりました。

彼がどう変われるのか、成長してもらうなかで私に何が足りないのか、考えていくこととなりそうです。
きっとまた、どう寄り添うべきか分からなくなってしまう事があるかもしれません。その時は、またこちらで相談させていただきたいと考えております。何卒宜しくお願い致します。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ