苦しくて虚しくて生きていたくない。
こんにちは。
今年にトポグラフィー検査で正式に鬱病と診断され、二ヶ所の精神科に通院しています。一ヶ所ではTMS治療という磁気治療を受けて、鬱は徐々に良くなってきました。もう一ヶ所では抗うつ剤と抗不安剤を処方してもらっています。
今年国家公務員試験を受けました。筆記の一次試験まで合格して、二次試験の面接まではバッチリでしたが、筆記重視の国家公務員試験では合格の点数が足りなかったのか、落ちました。
それまで何度も模擬面接や面接カードに必死に取り組んだものが無になりました。
早速、来年に向けてリベンジを果たそうと奮起しようとして、次の日から勉強法の本を270ページを読破し、論文試験に向けて法律書を読んでいました。
しかし、今、落ちたショックや悔しさ、悲しさ、不甲斐なさ、自分の情けなさが吹き出て、TMS治療で良くなってきた鬱が悪化してきました。
今まで生きがいだった映画やドラマ、アニメ、大好きな音楽。なにを見ても面白くない、所詮はフィクションの世界。なんだというのだと思い、虚無感と虚しさで心がいっぱいになりました。
なんでこんなに好きだったのか、疑問に思うほどです。鬱の再発かもしれません。頓服の抗不安剤を飲んでいますが、根本的解決に至らず。
生きていても、苦しみが次々起きてきます。欲を少なくしようと断捨離めいたことをしたり、必要のないモノ、必要なモノを区別したりと手を尽くしました。
ですが、生きる苦しみは消えません。
自分には国家公務員になって、色んな人を助けたい。そんな信念があります。だから前を向いて勉強を再開させて合格したいのですが、今は走り疲れ、なにも気力も起きません。2日ほど休みましたが、やる気もなにも、虚無感と無力感と寂しさで心の感受性が死んでしまったのです。
かつて自分を大きく支えてくれた創作物。所詮はフィクション、作者の掌の上で踊らされている。そう考えてしまうと何もかもが虚しく、悲しく、無力感を感じます。
二十代の男が実家に親に頼ってる情けなさ、自分自身のこの虚無感と無力感と寂しさと悲しさ。
もう生きることに疲れました。
もう生きていたくはないのです。
もう生きる上での苦しみから解放されたいのです。
早く人生を終わらせたい。
なにをしても虚しく無力で生きてる限り苦しいことばかりなこの世界から早く消えてなくなってしまいたいのです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今は心身の回復に努めましょう!
『今は走り疲れ、なにも気力も起きません』…ならば休みましょう。じっくり・しっかり 体力、気力が回復するまで休みましょう。
しかし休みの状態が続くと不安が頭をもたげてくることでしょう…休んでいて良いのか、親に頼っていて良いのかと…。そんな気持ちも辛いものです。
もう決めましょう…休むことも辛いが、今は鬱の病を治すことが我が仕事。その為に休むことも「修行」だと思って努めて下さい。重ねて申しますが、しっかりと休んで下さい。
でも休むことも修行であり、また自身の「労働」だと受け止めるならば、効率的に効果的に休みましょう。布団で眠ることも大切ですが、起きている間は努めて身体を動かしましょう。心と身体は一体です。身体が元気になれば、心も自ずと…ということがあります。
散歩、体操、ストレッチ、あるいはジムなどに体験入店することだって考えられます。まずはやってみましょう。何にでも挑戦しましょう。
ただ、その際一つだけ約束なさって頂きたいのは、病から回復するまでは国家公務員試験の勉強を一切やらないということです。
それも不安なことでしょう…でも、病が癒えないままに勉強を始めても効率が上がらないどころか、かえって身体の不調の原因になりかねません。それこそ「再発・悪化」の原因になってしまうかも知れません。
ここは一つ親御様とも話合いの上、治療を最優先とし、しばらく見守っていて欲しいとお願いされてはいかがでしょうか。
あなたはまだ若い…時間はあります。
焦りは禁物…まずはご病気の治療に真剣に取り組み、その後に試験勉強に取り組みましょうよ。既に1次試験を突破したあなたなのですから大丈夫…時間を取り返せます!
仏さまがあなたを温かく見守って下さっています。見守り続けて下さいます…。
先ずはゆっくり休んで下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが病いの為に辛い思いをなさっていらっしゃること、試験に落ちてしまい落胆なさっていらっしゃることを読ませて頂きました。あなたがそのようなことを踏まえて大変苦しんでいらっしゃることを心よりお察しします。
今までがんばっていらしたでしょうからショックもあるでしょうしなかなか受け入れられないかとも思います。そしてだいぶ精神的にも追い込まれてしまい心は疲れ果ててしまっているのではないでしょうか。先ずはあなた自身心も体もゆっくりと休めて下さいね。治療を適切に受けながらあなた自身を癒して回復なさって下さいね。なかなか時間もかかると思いますが決してあせらないで下さい。どうしても試験のことや未来のことや様々なことを考えてしまうかもしれませんがひとまず脇に置いといてあなた自身の回復を優先なさって下さいね。
あなたは必ず回復なさっていかれます。そしてあなたはこれからの未来があります。
あなたのことを大切に思っている方々も沢山いらっしゃいますし、あなたがこれから社会に出て様々な方々とのご縁に恵まれて、あなた自身が救われることもあるでしょうし、あなたが沢山の方々をお救いなさることもあるでしょう。あなたのことを必要と思っていらっしゃる方々もきっと沢山いらっしゃるでしょう。
あなたのこれからの未来は広がっていくのですし、あなたはこれからもずっと沢山の方々に支えられ育まれていくのです。
今はあわてることなくゆっくりと一息ついてみて自分自身を癒し育んで下さいね。
あなたがこれから体調も回復なさっていかれて心身共に英気を養い、試験にも合格なさってあなたが目指す道を歩みなが皆に助け助けられて、皆さんと一緒に心豊かに充実した人生を歩んでいかれます様にと心よりお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
どうかあせらないで下さいね。あなたは沢山の方々に支えられ守られているのですからね。
質問者からのお礼
Azuma様、小林様
ご回答ありがとうございます。
とても心が落ち着き、今ではウォーキングして、疲れさせて、眠りのサイクルを作ることに努めています。そして、コツコツ勉強も再開しております。少しずつ鬱も回復してきたように思われます。
お二人の暖かいお言葉に大変感謝しております。ありがとうございました。ゆっくりと立ち上がります。