父親を亡くしてからずっと立ち直れない
6月に父親を亡くしてから立ち直れません。
9月頃までずっとばたばたと手続きや法要など
父親に関することをやってきました。
その時は何も考えずにひたすらやる事をやっていたので
悲しいと思ってる暇がありませんでした。
諸々終えてひと段落したと思ったら
ずっと亡くなった父親のことを考えて泣いています。
まだ私自信24歳なのでこの先ずっと悲しい思いと共に生きていかないといけないなんて
信じられません。
毎日
「おはよう」「仕事行ってくるね」
「ただいま」「今日のご飯だよ」
「おやすみ」
仏壇に向かって話しかけてるのがわからなくなります。
話しかけても何も返ってこないです。
本当はまだ生きてるんじゃないかって思います。
最近体調も優れなくて
病院に行ったら診断書を書いてもらって
2週間も仕事を休んでしまいました。
職場の人からしたら「まだ立ち直れてないのか」
そう思われてるに違いないです。
ずっと悲しいです。父親のことが本当に大好きです。
前を向ける人は来るのでしょうか。
辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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息を引き取る〜お父さまの想いとは〜
まめねぎさんへ
お父さまがお亡くなりになられ心中余りあるものとお察し申し上げます。
そして、大事なお父さまのためにその後のお手続き、法要を行いお疲れさまでした。
ホント、お父さまを常日頃から愛されておられたんでしょう。メールのお言葉から感じることができました。
まだお年を拝見させて頂くにご自身もお父さまも大変お若いかと思います。まめねぎさんのお知り合いの方々のほとんどが年齢的ににお悩みを理解し、分かち合うのは難しいかもしれません。
若くしてお亡くなりになられた方々の3つの想いがあるそうです。
1つ目は許してほしいという気持ちです。
人は亡くなる時に言わなければよかった、しておけばよかったという反省が出てくるそうです。お父さまも早く旅立ってごめんなさいというお気持ちがあられるかと思います。しかし、見方を変えればお父さまは人が70年、80年生きて完結する人生を短いながらも精一杯生きて中身の濃い人生を歩まれたと思います。許して差し上げて下さい。
2つ目は記憶です。いつまでも忘れないでいてほしいという気持ちです。お姿変われども心とお声は確かにあなたの中で今も生きているかと思います。人は二度亡くなると言われています。一度目は自身が亡くなられること、二度目は自身を知る方々が亡くなられてはじめて人が死を完全に迎えるそうです。
3つ目は存在の意味です。お父さまいらっしゃればこそ今生かされているまめねぎさんでしょうから。楽しいことも辛いこともいっぱい経験させてもらっているかと思います。それは喜ばしいことではないでしょうか?
息を引き取るということ、それはお父さまの想いを感じ、あなたがお父さまの死を悼みながらも元気に1日1日歩む姿を見せることにより、お父さまが喜ぶ姿を感じることでゆっくりと悲しみが癒えてくるのではないでしょうか?
お父さまの益々のご冥福お祈り申し上げます。
無理をして立ち直らなくてもいいんです
まめねぎさん、こんにちは。6月にお父さんを亡くされたのですね。
まめねぎさんは9月頃までずっとばたばたと、それらの手続きなどを、悲しいと思う暇も無く、おこなっておられたのですね。
それで、一段落つくと、ずっとお父さんの考えていて、まめねぎさんは涙が出てくるのですね。
この先ずっとお父さんを亡くした悲しい思いと共に生きていくのかと信じられないでいると。
毎日、仏壇に声をかけておられるのですね。けれども、話しかけても何も返ってこなくて、本当はまだお父さんが生きているんじゃないかと思っておられる。
ご自身の体調を崩して、病院で診断書をもらい、2週間仕事を休まれたのですね。職場の人には、まだ立ち直れていないと、思われてると心配されている。
まめねぎさんは、お父さんのことが大好きで、ずっと悲しい。この後前を向ける人(日?)は来るのだろうか、今はとてもお辛い。
まめねぎさんのお話を、私はその様に聞かせていただきました。
まめねぎさんにとって、お父さんはとても大切な、かけがえのない存在だったのですね。大好きなお父さんを亡くされた悲しみ、辛さ、しんどさ、喪失感が、まめねぎさんのお言葉を通して私にも伝わってきました。まめねぎさん、お父さんを亡くされたこと、本当にお悔やみ申し上げます。
まめねぎさんのお言葉を聞いて、私の勝手な想像ですが、まめねぎさんはご自身が立ち直らなければいけないと思って、ご無理をされていませんか。
無理に自分の中の、悲しい気持ちに蓋をしなくても良いと私は思います。
いつまでも落ち込んでいたらダメだよ、早く立ち直りなさいよと声をかけてくれる人もおりますが、心配される気持ちはありがたいけれども、悲しんじゃダメだというのは辛いですよ。
諸々の葬儀や手続きの間には、忙しくてゆっくり悲しむ暇はなかったけれども、その後に悲しみがどっと押し寄せてくることは、これは特別なことではありません。大切な人を失って、仕事ができなくなることも変なことではありません。誰にだって起きうる当たり前のことです。
2週間ゆっくり休んだら良いですよ。今はコロナのこともあって難しいかもしれませんが、もしその気になれば、お父さんとの思い出の場所にでかけたり、お父さんをゆっくりと偲ぶ時間をもっても良いのではないでしょうか。
その先のことはそれから考えても、私は良いと思いますよ。
質問者からのお礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
ゆっくり体を休めたら体は元気になりました。
心はまだ時間がかかりそうですが、
父親を心配させないように一生懸命がんばります。
この先何度も落ち込むことがあると思いますが
お二人の回答を思い出して前を向きたいです。
ありがとうございました。