回答 1
有り難し 16プライバシー保護のため、詳細を書けない部分がありますが、どうぞお許しください。
最近、職場で唐突に私の親族を侮辱する発言をされ、とても傷ついております。随分昔に、私が家庭内の事情を職場で話してしまったことがありました。どのように話したか委細までは覚えていません。今思えば、話してしまった私が悪いのですが、当時は仕事と家庭のことで一杯一杯になっており、不意に話してしまったのだと思います。その時話した内容が誤った形で相手に記憶されており、最近になって親族の名誉を傷つけられる発言をされました。
内容が事実と異なること、悲しいと感じていることを伝えましたが、相手からは謝罪の言葉はありませんでした。
数年前にも同様の発言がありましたが、その時は軽く否定だけをして、ここまではっきりと言い返すことはしませんでした。今回勇気を出して、「悲しい」と伝えたのに謝罪がなかったため、より悲しくなりました。
自分のことを侮辱されるなら耐えますが、親族への侮辱は許せません。原因を作ってしまった自分にも腹が立ちます。親族に申し訳ない気持ちで一杯で涙が止まりません。私のいないところで本件について言いふらしていたのではないかと疑心暗鬼になってしまい、ますます心を閉ざしてしまいました。相手の立場から考えるとこれはパワハラに該当しますが、訴える気力も勇気もありません。ただやり過ごすしかないと思っています。
本当は好きなことをして過ごしたいのですが、諸般の事情により仕事と家事だけしか出来ない生活です。疲れきっているところに今回の件があり、心がボキッと折れてしまいました。どのような心を持てば、立ち直ることが出来ますでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
お坊さんからの回答 1件
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こんにちは、初めまして。
以前に、「家庭内の事情を職場で話してしまった」ことが遠因となって、「職場で唐突に私の親族を侮辱する発言をされ」た。その侮辱された内容が、「事実と異なること、悲しいと感じていることを伝え」たが「相手からは謝罪の言葉」はなかった。このため、「より悲しく」なり、「ただやり過ごすしかない」と思いつつ「立ち直れません」、ということだと思います。
あなたが、かつて「家庭内の事情を職場で話してしまった」ことの内容が分かりませんので想像で補います。家族の簡単なプロフィールを言ったに過ぎないのに、それを職場の人が、針小棒大に面白おかしく勝手に脳内変換して話した、ということかも知れません。或いは、その時に家庭に問題を抱えていて、それを誰かに話して分かってほしかったということかも知れません。それがたまたま職場の人だった、そういう可能性も考えます。
しかし、あなたは事実その時に「家庭内の事情」を事実話したのだし、話したかったのでしょう。それは、簡単な自己紹介の内容だったかも知れないし、家族のネガティブな内容だったかも知れません。それは、何気ない日常会話、相手と距離を縮める意図、胸のつかえを取るため、目的はそれぞれあったでしょう。
ただ、今回はいずれにせよ、それらの意図が裏目に出てしまった。職場の「相手」によって。だから、今回は良い教訓になったと反省すればいいと思います。
他人は、必ずしも正確に記憶するものではない。「親族への侮辱」をしても平気な人間も居るし、対話の相手を傷つけても構わないという人間もいる。次は、もう少し考えてものを言おうと。
そして、後悔しないことです。
その時、あなたはその「家庭内の事情」を話した、話したかった。それなりの理由があったのだから話したのです。ただ、受け止める相手が悪かった、というだけだと思います。
反省しても、後悔しない。
気分を転換していきましょう。
ご教示いただきありがとうございます。当時の私は今以上に未熟でした。相手を一方的に信頼して、抱えきれない胸の内を吐露してしまったのだと思います。それまでの人間関係では同様の嫌な思いをしたことがなかったので、人を信じすぎていました。その後は反省し、不必要に人に話さなくなりました。それなのに今回、自分でも覚えていないような10数年前のことを急に蒸し返されたので、面食らいました。
世の中平気で人を傷つけられる人間はいるのだと改めて認識しました。相手への不信感がまだ消えず、今後も一緒に仕事をするのが苦痛ですが、気持ちを切り替えるよう努めたいと思います。
