人間関係と虐待の連鎖を止めることについて
回答 1
有り難し 13こんにちは。
よろしくお願い致します。
私は幼少期から虐待や虐めを何度も経験してきました。繰り返しの中、無理解や誰も助けてくれない無慈悲の中で、私は解離性同一性障害という病になりました。人格さんを何人も作り、危機を脱してく防衛本能です。
生まれた時に仮死産で生まれ、その時に基本人格が解離し主人格となり、副人格さん達という何人にも別れるというルートを辿ったことを知ったのは専門的な治療を受けられ始めた最近でした。
私は元支援者にも誤解され叱責や非難を沢山あびてきました。学校も何もかも同様、搾取や支配ばかり、どこに行っても居場所はなく、安心など感じた事は1度もなかったです。
色んなDVも受けました。
ですが、最愛の夫に奇跡的に恵まれ、理解のある主治医との支えと共に今治療に励んでいます。
相談は、虐待の連鎖を止めることについてです。
私は今でも実家の人達だけでなく沢山の人達に誤解を受け皆さん見たい眼鏡でしか私を見ず、私を誤解したままで私が悪者でございます。何度も腸が煮えくり返り正気を失う暴れ方もし、夫に支えられ、気が狂い刃物も持ち出し、失禁もし、人としての尊厳を失う様な中で生き延びました。
私は自分で虐待や虐めの連鎖を止めたいのです。主治医に教わりました、1番悔しい役どころだ、けど戦争を繰り返してはいけないと。
口では簡単でも湧き立つものと理性の葛藤はとても難しかったです。
私は幼少期から両親や姉をいつも支えてきました。自己犠牲で自分が皆無は当たり前でした。
それでもいい子とすら言われたこともなく、感謝もされず、我儘と言われ悔しい思いをし続けました。
けれど私は私で虐待の連鎖をここで止めるのです。
すれ違ってるだけかもしれない、その確認の為に話し合いの場を設けたいとも思ってます、誰が悪い良いを話すのでなく、真実は何かを探索できる場を。
本当の意味で寄り添えあえる場を設ける努力もいましてます。
皆憎いけどそれだけでないから頑張ります。
だけど、頑張っていても時々自信がなくなります。
揺れます。
辛くなり腸が煮えくり返り事も何度もあります。その度に歩む足を止まることがあります。
どうかこんな私にエールをくれませんか？
夫と主治医に感謝をしてますが、他の方の言葉も頂けたらとも願うのです。
図々しいかもしれませんが、よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
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あなたの歩みを応援しています
ぐりさん、こんにちは。
幼少期から虐待やいじめを繰り返し受けてきたこと。解離性同一性障害のこと。元支援者から誤解され、数多く浴びせられた叱責や非難。どこにも居場所がなくて、安心を感じたことが無いこと。DVも経験されてきたこと。
最愛の配偶者さんに出会い、恵まれて、理解ある主治医の支えで今も治療していること。
…すいません、ぐりさんの言葉を全部読んだのですが、あなたの言葉で、あなたの生い立ちを想像するだけで、リフレクションすることすら、私には辛くなってきました。ごめんなさい…。
ごめんなさい。ぐりさん、ご自身のところで虐待の連鎖を止めたいとのこと。
何度も繰り返されるあなたの言葉に、その強い意志を感じます。
頑張っていても自信が無くなる時もあること。揺れること。辛くなったり、怒りの感情が腸が煮えくり返るように起こることも何度もあるのですね。
その度に、ぐりさんの歩みが、立ち止まっていると。
エール…エールですか。正直、私からぐりさんに向かって言えることは何もありませんよ。ぐりさん、あなたの歩みと行ないは尊いと思います。私の口からはなぜか念仏がこぼれ落ちています。
ぐりさん、あなたの歩みを私も応援しています。
それと、ぐりさんのお話を聞いていて、たまたま思い出したのですが、つい先日読んで衝撃を受けた本に羽馬千恵さんの『わたし、虐待サバイバー』という本があります。
もしかしたら既にお知りかもしれません。
羽馬千恵さんは、幼い頃に虐待されて、そのことが原因で成人しても人付き合いやいろいろなことに問題が起こって、病院に行っても診断がつかず、その後、信頼できて知識のある医師に出会って、複雑性PTSDや解離性同一性障害などの病名がついて、治療をすすめ、現在はご自身と同じ様な虐待サバイバーの支援団体を立ち上げて活動されている方の本です。
ちょうどぐりさんのお話と重なる部分を感じたので、紹介させていただきました。
ぐりさん、あなたは一人ではありません。同じように痛みを抱えて、苦闘されている方がいますよと、伝えたくなって。
蛇足でしたが、その事を一筆添えて、私からのエールとさせてください。
ぐりさん、あなたの言葉をお聞かせいただき、本当にどうもありがとうございます。
質問者からのお礼
秋山 智様
本当に本当に、温かいお返事をありがとうございます…。
この全文が、私にとっての歩み始められる為のエールになります…。
何度も止まっても、このお返事を何度も読み、「そうだ、私の目的は復讐じゃない、虐待の連鎖を止めることだ」と、
私だけの言葉でないお言葉で、再び前に進めます。
私を認めてくれてありがとうございます。
本当に本当に嬉しかったです。
羽馬千恵さんの本は、まだ拝読はしてないのですが、Twitterなどで羽馬さんのことをフォローさせて頂いてたりなどしてましたが、
私も書き損ねましたが複雑性PTSDも弊病してまして、DVのことなど殆どが似てるのでいつも共感させていただいてました。
改めて、これらの苦しみと戦っているのは私一人でないことを思い出せ少し胸がホッコリしました。
本当に、勇気の出る、胸の温まるお返事を
ありがとうございます。
宝物にさせて頂きます。
