過去の幼稚園トラブルに今も悩み辛い
昨年度
幼稚園の皆から誕生日プレゼントです
と先生がクラス皆からのイラストやメッセージをリボンで結び冊子にしたものを娘の誕生日に渡してくれました
が、その中に
娘の名前も入れて
死ね
と書いてあるメッセージとイラストが入っていました
プライバシー保護の観点から全て無記名のため相手も分からず
これから長く娘がお世話になるから、とショックと怒りを必死に抑えながら幼稚園に連絡し、問題の絵とメッセージを持参して報告しました
確かにそう書いてありますね
バタバタしており、またそのような内容のものがあるなんて疑ってもおらず、子どもたちがどのようなものを書いたか確認せず渡してしまいましました、申し訳ありませんでした
と謝罪はありましたが、
4歳の未来ある子どもがしたことですので
水に流して欲しい
と結局相手の子が誰かも教えてもらえず、相手の親からの謝罪もありません
時間が経ち冷静に考えれば考えるほど、幼稚園の対応に不満や不信感が募り
でも相手の親子のこと、先生の立場も考慮し、周りにこの出来事を話さず、ぐっと堪えていました
幸い、娘より先に私が発見してすぐ取り除いたので娘は気付いていません
穏やかで優しく、繊細な心の娘です
誰か分からず、娘に対する意地悪な言動を見聞きしたら、この子が犯人か?と疑念を抱いては押し殺したえる日々
園に不満をやんわり伝えても都合よく流されて終わり
こちらが被害者ですが、園に強く指摘してモンスターペアレント認定されて娘への風当たりが強くなるのも困ると思って、言い方に気をつけながら話していました
こちらが下手に出ているからか、園の都合の良い対応をされて終わらされ流されて
私の中では解決していないのに
園は相手の子どもに指導し保護者にも報告しました、終り、とされました
加害者のフォローも大切ですが、被害者は置き去り?なかったことにしてほしい、と言わんばかりの対応
こちらは娘の誕生日のたびに思い出します
下の子の産後の寝不足や過労がたまっているところにこの事件があり、ストレスが爆発してメニエール病になりました
メニエールの発作や、今でもこの件に悩み寝られない日があります
今年度からは昨年度の担任と園長は他所の園に移動したため今はいません
しかし、悔しい悲しい気持ちが癒えません
説明下手ですみません
悩みから解放されたい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悩む存在である私たちの救いとは?
ご相談拝読しました。それは大変ショックな出来事でしたね。愛する娘さんのお誕生日のことですからなおさらでしょう。グッと耐えて冷静に対応されたあなたは凄いと思います。
>相手の親子のこと、先生の立場も考慮し
とご自身でおっしゃる様に、幼稚園の対応の仕方が全面的に非難されるべきようなものでないことはあなたもおわかりなのでしょう。しかしそれだけではどうにもならない感情があるのが人間ですよね。
園で起きた出来事ですの園の責任として対応するのはある意味では正しいのかもしれません。それに相手を教えるのはやはり直接本人同士のトラブルにもなりやすいです。もちろん私もその対応が絶対的に正しいとは思いませんが。
そうした対応の仕方の正解・不正解というだけでなく、表情・態度・話し方、その後のフォローなど、人間的な温かみがそこにあったならばあなたの中での受け止めも変わったのかもしれませんね。
さて、前回のご相談も読ませていただきましたが、家庭内での夫婦間の課題やあなたの体調不良もあってなおさら引きずりやすい状況になっているものとお見受けします。
そのように悩む自分の中からその自分自身を解放するものは中々出てきません。外に目を向けることが大事でしょうか。
肝心の娘さんのご様子はいかがですか?園での生活は楽しく過ごせておりますか?もしそうならばその娘さんの姿から何か感じと取れるものがあるかもしれません。
あるいは、もしも他に問題が生じているようならばそちらの原因にアプローチすることも大事でしょう。
悩みから解放されたいというのは切実な心の叫びだと思いますが、煩悩を抱える私たち人間が何にも悩まなくなるというのは現実的ではありません。それならば悩みがなくなるのでなく、悩んでいけるものになる、悩みと共存していけることが救いなのかもしれません。
娘さんも小さいながらに色んな事に悩みながらも、その悩みを真正面から引き受けて生きているのではないでしょうか。
人生で起こる出来事は選べませんが、起きた出来事に対する態度は選べます。そしてその態度が自分自身を作っていきます。
悩み多き人生ですが、いただいた悩みを自分の課題として歩んでみませんか。その歩みは思い通りにならずともけして虚しいものではないと私は思います。
質問者からのお礼
吉武文法様
お忙しいところ
お返事ありがとうございました。
私のおかれた状況や心情を理解し、寄り添って下さりありがとうございます。心にしみる内容のお返事で、何度も何度も読ませて頂きました。
娘は昨年度は不安定な時期もありましたが、今は楽しく毎日通えています。
娘が気付く前に私が気付いて対処できたことが、本当に不幸中の幸いでした。
悲しい出来事が重なると苦しいですが、その出来事に対する 悩み を作り出しているのは私自身ですもんね。
昔からメンタルが弱く、なかなか強くなれません。強くはなれないけれど、考え方を自分の都合の良いことに置き換えながら折り合いをつけて共存していけたら、と思います。
ただ、そう自分に言い聞かせても、なかなか難しく悩みは消えませんが。悩みは消せないんですもんね、それが人間なんですよね。楽しそうな周りの人達も、実は色々悩み苦しみながら生きているのですよね。
悩みながら生きているのは
自分だけじゃない
共感し、支えて下さるお坊様方がいる
こちらで気持ちを聞いていただける心強さを胸に、少しずつですが前に進んで生きていきたいです
ありがとうございました。