こどもに怒りすぎてしまいます
3歳と0歳のこどもがいます。
二人ともとてもかわいく、上の子は下の子をよく可愛がるし、もっと小さい頃からとても優しい子です。
でも、上の子に対してひどく怒ってしまいます。怒ることなんてない、どうでもいいようなことにカッとなり、大きな声で怒り罵ったり、衝動的に物を壊したりしてしまいます。
こどもに怪我をさせたり、直接手をあげたことはありませんが、いつかしてしまいそうで怖いです。
きっともう、大人になっても記憶に残るだろう、後までずっと引きずる心の傷になってしまっているだろうと思います。
寝不足とか、やらなければならないことが溜まって気になっているとか(家事育児はやるべきことがぎゅっとおなじ時間に集中していて分散させられないことが多いので)、自分に余裕がないときに怒ってしまうことは自分でも自覚しています。
カッときても深呼吸するんだ、10秒待つんだ、と冷静なときには考えていても、いざそのときになるとできないのです。
無責任な言い方ですが、こどもが可哀想でなりません。私なんかが母親でごめんと思っています。私のせいでこどもの自己肯定感を下げ、この先も苦しい人生を歩ませてしまうかもしれない。
こどもには、豊かで明るい人生を送ってほしい。自分の存在自体を認められる人になってほしい。
でも母親である私がそれを邪魔しているのです。
こどもに優しく接したい、もっとおおらかでいたい。怒るのではなく、大事なときだけきちんと叱りたい。
私はどのように考え、どうしていけばいいのでしょうか。助言をください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ぬくもり
子どもを叱る時、次からは、
手をつなぎながら。抱きしめながら。
誉められる時も、叱られる時も子どもは安心。
触れることは、触れられていること。
親の体温が子どもに伝わるとき、子どもの体温も親に伝わる。
叱り叱られているときも、親子である確認を。