愛猫の死期が近い
慢性腎不全の6歳の猫を飼っています。
慢性腎不全は老猫に多い病気ですが、うちの子は2歳で発症し、闘病生活を送っています。
病院に通いはじめてからは体調も安定していたのですが、ここ最近急に悪化してきました。もういつ天国に行ってしまってもおかしくないです。
病気が判明したとき、あと1年もたないかも、とお医者さんに言われ、それからもうずいぶん長い間頑張ってくれたと思っています。それは分かっているし、治らない病気なので死はいつかはくることですがどうしても心の準備ができません。毎日泣いてしまいます。
自分で調べたことなのですが、この病気は最後は痙攣したり発作が起こったりして苦しんで逝くことが多いみたいです。最後まで一緒にいたいとは思っていますが、愛猫のそんな姿を見るのがとてもこわいです。
わたしは学校に通っており、両親も共働きで昼間は猫は家に一人でいます。もしその間になにか起きたら、、と思うと心配で授業にも集中できません。アルバイトも休みがちになり、友人と笑い合うことも難しくなってしまいました。愛猫は病気と闘って苦しんでいるのに、自分が笑っていることに罪悪感すら感じます。
まだ生きているのに死ばかり考えて泣いてしまう自分が嫌です。最後の日が来るまで、どのような心持ちで生活したらよいのでしょうか。拙い文章で申し訳ありません。
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普段と変わらない日常を一緒に送ってあげて下さい
ちあさん
大切な家族の一員たる愛猫ちゃんの大変な状況に対しまして心中お察しします。
大変な状況を変えてあげることの出来ないもどかしさとそんな状況の中私は普通の日常を送っていることが辛く感じておられるのではないでしょうか?
愛猫さんが今望まれているのは何なのでしょうか?一度考えて見ましょう。
1つの考えにしかすぎませんが、まだまだ末長く健康で生きていたいというお気持ちが愛猫さんにあるかと思います。そして、ご両親たる皆さんがこれ以上悲しまず、日常を普通に過ごしてほしい。愛猫さんが毎日見ていた光景を普通に見せてあげる、普通に接してあげるだけで満足だと思うのです。
愛猫さんによってあなたはその声に励まされ、お姿に力を与えられました。
それは愛猫さんにとっては普通の日常の様子であったはずです。
今度はあなたが愛猫さんに励みと力をあなたが変わらない元気な姿とお声で届けてあげましょう。
愛する家族の一員たる猫ちゃんとそしてその親たるあなたのご健勝を心よりお祈りしています。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
温かいお言葉に、少し心がほぐれました。
うちの猫は、控えめな性格ではありますが家族が大好きで、いつも家族のいるところで静かに過ごしていました。病気になってからも変わっていません。
そんな愛猫の望んでいることを考えてみたところ、やはり小林様のご回答の通り、わたしたち家族が普段通りに接することだと思いました。愛猫に心配をかけないようなるべく笑顔で、一緒にいられる日々を大切にします。
本当にありがとうございました。