母への憎しみが増大しています
はじめまして
よろしくお願いいたします。
最近、母親のことで苦し気持ちで一杯になります。
ここ数ヵ月…その気持ちが増大していているようで、考えるだけで心臓が熱く苦しくなります。考えている時は間違いなく負の感情で、とても嫌です。
出来れば母親と関わりを持ちたくないのですが、住んでいる場所も近いせいか…そんな勇気もなく、回数は以前より減りましたが、電話や家に顔を出したりはしています。
幼少時代は、片親のため親を守りたい、手伝いたい、といった感情が強かったのですが、自分が子育てをしていくうちに、母親が子育てを殆どしてこなかった事実、愛情の薄さ、母ではなく女性として生きて来たんだ…ということが分かってきました。その為、怒りや寂しさ憎悪が増しています。
自分が子育ていく中で、子供の喜怒哀楽に共鳴し、自分の事以上に喜んだり苦しんだりかけがえのない存在であり、日常的に親が当たり前のようにやる事を当たり前のようにしてこなかった親が憎くてたまりません!家の事も殆ど私がやってきました!
それなのに母親は、過去を振り返る度に「私は頑張った…よくやった」と自画自賛し涙ぐみながら話します…それも嫌で嫌でたまりません。
出来れば縁を永遠に絶ちきりたい、けれど出来ない…最近思うことは「さっさと死ねばいいのに」です…最低ですが、親に対する愛情は年々薄くなり、一緒にいると愚痴ばかりで不幸になりそうです。逃げたいのに逃げれない…私はどうしたら良いのでしょうか?関わらないことは可能なのでしょうか…教えて下さい…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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私はずっと寂しかったと、伝えたい想いがあるのではないかしら。
プロフィールも読ませてもらいました。
憎いのに、それでも連絡を取ったり会いにいくのは、自分が親を見捨てるような(親と同じ)人間になりたくないという気持ちがあるのではないでしょうか。また、寂しい〜あなただけだと、親が自分を頼ってくる日が来たら、私もずっと寂しかったと、伝えたい想いがあるのではないかしら。
複雑ですよね。普通の愛情でも、注いでくれていたら、こんなに苦しまなかったのに。普通でいい。それすらも、私には得られなかった。
親に奪われたような人生を取り戻したくて、憎いのに縁も断ち切れず、母親との接触を持つのかもしれませんね。
お母さんも、愛されることを知らなかったのかもしれない。親の義務で育てるのに必死で、あなたの求める愛にさえ、気づけなかった悲しい人なのかもしれませんね。
親子だからと捉われず、あなたの幸せを最優先したらいいのです。
それでも切れない縁を、ただ繋いでいればいい。
愛を注いでくれる人は、親だけじゃないもの。
あなたの心も、もぅ母に縛られなくていいのですよ。
質問者からのお礼
お返事を下さりありがとうございます。
読み終えたあと…涙が込み上げてきました…心がすっと楽になりました。
初めて自分の感じる感情を言葉にし、誰かに聞いてもらいました。私は幼少期に、母に「寂しかった」と伝えたかったんだと思います。今は大人になり…言ったところで理解などしてもらえない事や、何も変わらないことも理解しているつもりです。けれど幼少期に言えなかった「寂しい」を憎しみや怒りに変えてしまったんでしょうね。
住職さまの
親子だからと捉われず、あなたの幸せを最優先したらいい…それでも切れない縁を、ただ繋いでいればいい。
愛を注いでくれる人は、親だけじゃない…あなたの心も、もぅ母に縛られなくていい…。
この言葉のお陰で、私のこれからの人生を…寂しさ怒り憎しみといった感情が支配することなく、生きていけそうな気がしました。また昔を思い出し、負の感情に支配されそうになった時には、住職さまから頂いたお言葉を何度も読み返したいと思います。
私の言葉に耳を傾けて頂き、気付いて下さり、心から感謝申し上げます…本当にありがとうございました。このご縁に感謝いたします。