この気持ちが何なのかわかりません。
こんばんは。教員をしています。担任で受け持つとある生徒についてです。なんともいえない感情になり、胸が苦しくなります。自宅に戻っても、その生徒のことを思い出さない日はないです。
将来、社会を構成し活躍する人材になってもらうため自分の学級の生徒には出来る限りのことをしたいと思っています。
彼を含めて。
巣立って行く日を考えると、涙が出ます。不思議と、いつか来る決別への悲しみによるものではなく、多くの感謝の気持ちによるものだなと感じます。
今まで生きてきて、このような気持ちになったことがなく、戸惑いもあります。
これは恋愛感情の好きに当てはまるのか、それとも、純粋に慈愛の感情によるものなのか、わかりません。恋愛感情と混同してしまっているのかもしれません。
ただ、自分の中でハッキリしているのは、彼が笑顔であるならそれ意外何もいらないということです。
よく話しかけてきてくれますし、努力家で、周囲からも慕われているような生徒です。幸せになって欲しいです。
この感情は何だと思われますか。この感情は封印せねばなりませんか。
恋しやすい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の感情を素直に受け入れる。
なかやまさんの心の反応ですが、単純そうでありながら、複雑な面もありますね。
心理学専門ではありませんし、恋愛についてもあまり理解している方ではありませんので適当なことは言えませんが、なぜか気になるということですね。
今までに好きになった方はおられると思います。初恋でもいいですが、胸がキュンとなることありますよね。そしていつも心の中で気になっている状況が続くこと。
そうであれば単なる好きなったということです。
でも、そんな感情ではないのでしょうね。
もっと、違った意味で気になるということでしょう。
こういう表現は正しいかどうか分かりませんが、昔、もっと前(前世かもしれません)その時に出会っていて、とても親切にして頂いていたとか、又、何らかの関係があって、今は、形を変えて出会っている。ゆえに、好きとかとい感情を超えたものかもしれません。
それに気づくと、思い出すことは難しいですから無理にする必要はありませんが、捉え方を変えると、意外と気持ちが落ち着く場合があります。
この世は、偶然はありません。意味があって出会っていますので、時には強烈な感情が湧きいずることもあるでしょう。
自分の感情を素直に受け入れれば何かが分かるのかもしれません。
大切なご縁ですからね
拝読させて頂きました。
その生徒さんとはとても大事なご縁なのかとも思います。他の生徒さんもあなたにとってはかけがえのないご縁だとは思います。
とはいえあなたの人生にとってその生徒さんはとても素晴らしい方なのかとも思います。
それが好きという感情なのかどうかははっきりとわかりませんけれどもその生徒さんはあなたにとって本当にかけがえのない方なのかと思います。
その生徒さんにお会いできて日々交流を深めることができたことは本当に大切な時間ですし一つ一つ大切な出来事ですからね。
あなたもこれからあなたの人生を歩んでいかれるでしょうし、その生徒さんもご自分の人生をしっかりと歩んでいいかれるでしょう。
どうかこれからのいっとき一時をなお一層大切になさり、あなたが伝えられること教えられることをしっかりとご指導なさって下さいね。
きっとあなたがご指導なさったことをその生徒さんはしっかりと受けとめられ、これからの人生で役立てて成長なさっていかれることでしょう。
どうかこれからもその生徒さんとのご縁を大切になさって下さいね。
その生徒さんの未来がひらけ、あなたの未来も心から豊かに実り多き人生となりますよう心よりお祈りさせて頂きます。