祖父、愛犬の死について
先日祖父が亡くなりました。そして祖父が亡くなった2日後愛犬も亡くなりました。
祖父は施設に入っていて、コロナ禍ですので本当に危ない状況になって連絡があり、家族で会いに行き、その2時間後に亡くなりました。94歳で大往生だと思っています。しかし、愛犬の死については少し引っかかってしまいます。
愛犬は祖父が亡くなる前日、自宅の2階のベランダから落ちて入院しました。毎朝ベランダに出るのが日課で、その日もいつもの様に母がベランダに出ていましたが、目も見えなくなりまだ朝は暗いのでこのような事故が起きたのかと思います。骨は折れませんでしたが下半身は麻痺していて、命はありましたが介護が必須になりました。お見舞いに行きましたが本当に苦しそうでした。そして祖父のお通夜の日の朝に亡くなったと連絡がありました。その日は友引でしたので、祖父が寂しくないように一緒に連れていってくれたのかなと思います。愛犬も洋犬で16歳まで生きたので大往生だと思っています。このまま命があっても自由に動けず昼間も1人で留守番なので愛犬のためなら、生前とても可愛がってくれた祖父と一緒に逝くのは幸せなのかなと前向きに考えています。
しかし、母が自分のせいてこうなってしまったと責めているところもあります。愛犬も恨んでると不安に思っているところがあります。兄もショックを受けていて、生きている意味が無いと受け入れられてない状況です。私も一気に大切な存在を亡くし、頭が混乱しています。
愛犬が恨んでいるのか、感謝してるいるのかそんなことは愛犬にしか分かりません。ですが、どうしても気になってしまいます。あの事故がなければ生きてたのかなと思ってしまいますし、これも運命、寿命だったとも思っています。今はこの気持ちの波が激しいです。
愛犬は恨みながら、まだ生きたかっと思って亡くなったのでしょうか。幸せだったと感謝してくれているのでしょうか。祖父の死と続いてしまいとても憔悴しています…。何かこの死の連続も意味があるのでしょうか。上手くまとまらず申し訳ありません。お助け下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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大往生でした。
ご質問拝読いたしました。
お祖父様、ご愛犬
謹んでお悔やみ申し上げます。
何歳であろうと、
天寿を全うして、
極楽浄土に還ったとしても、
身近な家族が亡くなるのは、
寂しいものです。
心にぽっかりと
穴が空いたような
お気持ちだと思います。
たまたま時期が重なりましたね。
お年を考えると、
仕方がないのかなと、
思います。
わんちゃんは、
人間で言えばだいたい80歳です。
足腰が弱り目も良く見えず、
音もよく聞こえない、
鼻も効かなくなります。
ワンちゃんを家族として
迎え入れるたなら、
自分たち人間よりも、
圧倒的に早いスピードで
年老いていくことを、
覚悟しなければなりません。
わんちゃんが恨むなどと
いうことは絶対にないと、
思います。
家族の一員として迎え入れるられ
大事に育てられました。
恨むはずがありませんよ。
絶対にありません。
愚僧もワンコ好きが
昂じてまさに寝食を
共にしています。
悲しいお見送りもしましたよ。
ペットの霊園を作る夢があります。
動物のお骨をたくさん
お預かりしています。
もちろん動物のお墓が
できたら埋葬します。
お祖父様が余程好きな子では
なかったですかね。
ワンコは実に繊細なんです。
お供をしたのかも、
しれませんね。
桃太郎や花咲爺さんが、
ワンコを連れていますよね。
大丈夫!
極楽浄土で、
お爺ちゃまに撫でてもらって
いますよ。
心配いりません。
娑婆世界での
お勤め御苦労さまでした。
お浄土から見守ってくださいね!
と手を合わせてください。
お祖父様にはお酒、
ワンコにはビスケットでも、
月命日にお供えくださいね。
暖かく見守ってくださいますよ。
皆様のご多幸を祈ります。
ありがとうとおっしゃっているのです
拝読させて頂きました。
お祖父様そしてワンちゃんがあいついでお亡くなりになられてあなたもご家族の皆さんと大変ショックを受けていらっしゃることでしょう、そして深い悲しみや後悔をなさっていらっしゃることでしょう。あなたや皆さんのお気持ちを心よりお察しします。
お祖父様そしてワンちゃんが必ず仏様に救われますよう心より仏様にお願いさせて頂き、心を込めてご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだふつ
お祖父様もワンちゃんも必ず仏様がお導きなさって下さいます。そして沢山の先にいかれた親しい方々やご先祖様方々が優しくお迎えなさって下さいます。そしてお祖父様やワンちゃんは仏様のもと親しい方々やご先祖様方々と一緒に一切の迷いや苦しみからも救われて心から安らかになられます。お祖父様やワンちゃんは皆さんと一緒に心清く円満になりご成仏なさり、これからもあなたやご家族の皆さんをいつも優しく見守っていて下さいます。
あなたやご家族の皆さんとお祖父様やワンちゃんとのご縁はこれからもずっと続いていきます。そのご縁は永遠に続いていくのです。
私達は不思議な巡り合わせの中で生きていますから誰しも自分の命終わる時はわからないですし、その与えられた巡り合わせの中で生きてそして天寿を全うして往くのです。お祖父様もワンちゃんも皆さんと一緒に素晴らしい人生を生き抜いて、皆さんと幸せな毎日を生活なさり、皆さんとのご縁の中でその与えられた天寿を全うして大往生なさっていかれたのです。お祖父様もワンちゃんも皆さんに心から「ありがとう」と感謝なさっておられることでしょう。お祖父様もワンちゃんもあなたやご家族の皆さんのことをこの上なく大切になさり、これからもいついかなる時でも優しく見守っていて下さいます。
悲しみは尽きないことでしょう、さみしさはつのるでしょう、そんな時にはお祖父様もワンちゃんに心から手を合わせて真心込めてご供養なさって頂くと共に、あなたの思いをありのままお祖父様やワンちゃんにお伝えなさって下さいね。
お祖父様もワンちゃんもあなたのおもいを全てそのまま受けとめ優しく寄り添って下さいます。
いつの日かあなたやご家族の皆さんがその天寿を全うなさる時が参ります。その際にも必ずお祖父様もワンちゃんも優しくお迎えなさって下さいます。
あなたやご家族の皆さんはこれからもお祖父様やワンちゃんに守られ生きるのです。