夫にやめてほしいこと
夫はとにかく自分が正しいと、論破することに長けています。
逆に私はそういうのが苦手、何かあれば反論しても勝てないので謝って済ませよう(よくないとは思っているんですが…治らず)というタイプです。
本当に嫌だなぁと思う時があり、私は胸を抉られたような気分になります。
情けないですがこっそり泣いています…以前部屋を暗くして泣いていたらバレて「気分が悪くなるから、頭おかしいこと辞めてくれない。普通にして。」と言われてしまいました…ちょっとは悪いことしたなと思ってくれるかと一瞬期待してしまったのですが、更に傷を抉られてしまいました…トホホ。
これはまぁいつものことなのですが、最近心配なのは2歳になる子供のことです。
言葉を覚え始めたところなのですが、夫の言動を間に受けて覚えないか心配なのです。
私がネガティブな言葉を言ったりすると子供が覚えるから控えるよう言ってくる割に、自分は私や家庭外の人からテレビにチラッと出た人まで何かしら文句を言うのです。
例えば派手目な女性が出たら「自分綺麗でしょってオーラ出ててキモい」仕事の段どりが悪い人がいれば「あいつ本当使えない、クズだな」とか息をする様に言います。
子どもが覚えるからやめた方が…と言うと「え、だって事実だよ。事実言って何が悪いの?」という感じでかえってきます。ここで言い返すとまた論破しようと詰めてきます……。
息子の前だけでも控えてもらう様にうまく伝える、いい手立てはないでしょうか。
家を出たり距離を置くのは今のところ現実的ではありません。
毎日こんなことで悩んで悲しくなっています。なんとかならないでしょうか…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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広い世界を子供に見せる
こんにちは、初めまして。
ご主人は、「自分が正しいと、論破することに長けています」とのことですね。私は、を文中から伺うに、いわゆる口が立つタイプの人だと思います。
「テレビにチラッと出た人まで何かしら文句」「キモい」「クズだな」などを「息をする様に言うのですね。それはどこまでいっても自分の印象で、自分の理屈で一方的にまくし立てている印象です。
これは、対話とか議論ができるタイプの人ではありません。客観的にこういう意見もある、或いは相手にも事情、背景があるのだな、自分も学ぶ所があるなという多角的な、発展的な、共感的なコミュニケーションが成り立ちにくい人なのだと思います。
おそらく、こういったタイプの人は、対等な横のつながりが作りにくい人でしょう。何かしら人のことを批判的に見る人は、協調的な輪を尊ぶ人からは敬遠されます。自分の理屈でもって誰かしらを「論破」する姿勢がちらつくからです。
一方、あなたはご主人の逆でまくしたてるのが苦手である。言葉、口で表現することが苦手である。「論破」された後に、「部屋を暗くして泣いていたら」「ちょっとは悪いことしたなと思ってくれるかと一瞬期待してしまった」とあるように、ご主人に情緒に訴えている。それを、ご主人は一蹴した。ご主人は自分なりの理屈、言葉でコミュニケーションを取ろうとし、あなたは情で応ずる。これは噛み合いません。
ご夫婦でこのような齟齬が起きていて、力関係的に強弱が出来てしまっているので、一対一の関係としてご主人に「息子の前だけでも控えてもらう様にうまく伝える、いい手立ては」難しいでしょう。それは、言葉や方法の問題ではなく、立場的に弱い、「論破」され続けるあなたが言うことそれ自体に力が見込めないからです。
ただ、私は「夫の言動を間に受けて覚えない」ためにも、どんどん外の輪に出ていくべきだと思います。お母さん同士の集まり、地域コミュニティーなどの輪です。そこには、協調性を尊び、物事を一方的ではなく是々非々で考えられるバランスの取れた人が多くいます。こういうところでの常識感覚を子供さんに身に着けさせるべきかと思います。そうすれば、段々とお父さんの言っていることは、一方的、狭量であることに気がつけるようになるでしょう。
広い世界を子さんに見せるのです。
追記
ご返信ありがとうございました。
お役に立てて何よりです。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り夫は口が立つタイプです。本当にスラスラと、よくそんな強い言葉が出てくるもんだといつも驚きます。
そして、私の思うことが伝わらないのも分かりました…確かに私が何か言っても相手にしないというか、相手になっていないというか。ご回答は納得の嵐でした(笑)
今はコロナの事もありなかなか集まったりするのが難しいですが、落ち着いてきてまた出来る様になったら子供に他の世界も見てもらえる様しようと思います!
夫の様な考え方、私の様にならないようにも…!
ありがとうございました。