何もしてこなかったことを後悔しています
大学生です。今までの大学生活、友達と遊びに行くかだらだらすることばかりで、楽しいだけで身になるような経験をしなかったという後悔があります。
いつも後悔してばかりで、なんでもっとだらだらせずに経験を積まなかったのだろう、他の人はいろんな経験をして、就活でも話すネタや実績があって羨ましいと思ってしまいます。人と比べてばかりなのは良くないことだと分かっていますが、やめられません。就活のことを考えると後悔しか出てこないのです。今から頑張ればいいとアドバイスをくれる人もいますが、いくら今頑張っても過去にだらだらしてしまった事を清算できません。どうしたら自分の気持ちを変えることができるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
後悔も貴重なる経験
はじめまして、北海道白老のはくりょうと申します。
れんさんのお悩み、読ませていただきました。
大学生活を謳歌、いいではないですか。学生時代にしかできない経験です。
そして後悔する気持ちも、これも貴重な経験のひとつです。色んな事を後悔できるくらい、学生時代にどんどん色んな事を経験して行ってください。
後悔も大きくなればなる程、今度はれんさんを突き動かす原動力となってくれるのです。後悔しなくて済むように、経験値となっていろいろな道を探せるようにもなれるのです。
社会人になって後悔ばかりしなくて済むよう、学生時代はいろいろな事を体験し、色々な後悔も経験してみてください。
れんさんのご活躍をお祈りいたしております。
はくりょう拝
後悔は煩悩
仏教では、私たちの煩悩が悩み苦しみを生むと考えます。
後悔も煩悩です。
いくら考えても過去は変えられない、まして、嫌な気分になったり落ち込むのは何のメリットもありません。
「後悔は煩悩だ」
「考えても仕方ない妄想雑念は止めにしよう」
と念じて、思考と気分を意図的に入れ替えるようにしましょう。
まずは動いてみましょう。