自己嫌悪の悪循環が辛いです
甘えだと思われても当然ですが、自己嫌悪のループから抜け出せなくて辛いです。
最近、何事にもやる気を見いだせず、勉強だけでなく以前は楽しかったことも全くできない日が続いています。勉強しなければならないことは頭ではよく分かっているのですが、焦りだけが先走って机に向かう気力すらわいてきません。
ここ数日は専ら寝ているような状態で、その結果、結局毎日夜になって何も出来なかった自分に嫌気がさします。それが逃げであり、自分が可愛い故のものであることは重々承知していて、そんな自分が嫌になって…の悪循環からなかなか抜け出せません。
親も心配してくれているのに立ち直れないし、自分が家族に迷惑ばかりかけてしまっていて、いっそ自分の存在がなかったことになればいいのにと感じています。
自分に甘くて、自分勝手な私が自分で許せなくて、憎くて、辛いです。今までたくさんの人に支えてもらって、恵まれた生活をしてきたのに何も返せそうにないのが悔しくて、この先のことが真っ暗闇に思えています。夢もやりたいこともなくて、ただ恵まれた環境に甘えて時間を浪費している自分に嫌気がさします。
どうしたら自律した生活を送れますか?
どうしたら目的を持って、未来に希望をもって生きられるようになりますか?
支離滅裂で、拙い文章になってしまって申し訳ありませんが、お答えいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
良い出しをしましょう
もん 様 相談ありがとうございます。
そう自己嫌悪は辛いよね。悪いことばかり目がいって。
では、その真逆をイメージしてみましょう。
自分に甘くて・・・甘くない状態ってもんさんにとってどんな状態かな?
自分勝手じゃない私って、どんな感じの私かな?
自分を許してみたら、自分を寛容にしてみたら、なんとなく何かできそうでしょう。
憎いじゃなくて、自分を好き!って言えるとしたら、どんな笑顔の時かな?
今返せなくてもいいよ!、返せるときがきたらその時返そう。それでいいと思えるとしたら、今、もんさんは何ができるかな?
つまり、
自分にダメ出しではなく、良い出しをしていきましょう。
小さなことでいいんです。朝起きれたら、OK、OK、私は素晴らしい!!
(当たり前のことが出来る事は、本当は素晴らしいことなのです。)
ご飯を食べられたら、OK,OK,嬉しい!!素晴らしい自分。
笑顔で挨拶で来たら、これまたOK,OK,
毎日のあたり前の事に、良い出しをして、スモールステップしていく。
そうするうちに、自律して、何かに感動して、目的を持てるようになりますよ。
そして、もんさんは、心の底にある、自分のやりたいことに気づくでしょう。
実は誰にでもあるのです。本当にやりたいことが。
それに気づいていないだけなのです。
それは、日々の小さなことに良い出しをして感動や感謝をするうちに気づいていくことなのです。それと、過去に好きだったこと、心動かされた人や風景、映画、スポーツ、芸術等にそのヒントが隠れていることがありますよ。
きっと未来につながることに気づいていくでしょう。
一礼