亡くなった方の顔が忘れられない
こんにちは。私は社会人5年目である施設で働いてます。この間の夜勤明けの起床支援の際、利用者が息をしていない状態でした。私は心肺蘇生を行いましたが時すでに遅く亡くなりました。原因は急性大動脈解離です。その時は現実味がなく普通に仕事ができていましたが、その日家に帰ってから目を瞑れば見つけた瞬間の土色になっていた顔を思い出し眠れず、眠れても夢であの時の夢を見て、自分の手を見ればあの時の感触を思い出します。
それから仕事に行けず、今日も頑張って行きましたが着いた瞬間涙が止まらず帰りました。今は長期休暇を頂くことになりました。自分がこんなに精神的に弱かったのかと思うと本当にただただ情けない。
これは時間が解決してくれますか。
あなたは悪くないと肯定してほしいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
もちろんあなたは悪くないです。
でも
そういう場に立ち会って
本当にお辛いですね。
職務上
いろいろな方の死に
立ち会うでしょうが
慣れていくでしょうし
でも慣れてもいけないですし
大変なお仕事だと思います。
私もそうですが
このような気持ちには
時間しか薬がありません。
今のご自身の心身を卑下せず
そのまま受け止めて
ご自愛ください。
こんにちは。ご質問ありがとう。
夜勤中に施設の利用者が、救命措置をしたものの亡くなってしまったのですね。その事に対し、忘れることができなくなってしまったのですね。つらい思いをしましたね。
あなたの対応は正しく適切なものであったと思いますし、また忘れることができなくなってしまった事は全く情けない事ではないですよ。よくがんばりました。あなたは素直で優しい方です。
私はお坊さんなので亡くなった方と何度も立ち会います。20年もお坊さんをしていると檀家さんで亡くなる方はほとんど知り合いの方になります。とても悲しい気持ちになり落ち込みます。慣れることはありません。一方で亡くなるたびに恐れおののき落ち込んでいては心が持ちません。ある程度は心に決着を付けて落ち込みすぎないように気をつけています。(それでも時々心が激しく揺さぶられてしまうこともあります)
あなたも施設にお勤めという事は、これからもそのような死に立ち会う可能性もあるでしょう。これからお勤めをしていく中で、死に対し、あなたなりにどう決着をつけていくのか、だと思います。
①死は思い通りになりません。施設の利用者さんも、あなたのご家族も、そしてあなた自身も、死因や死ぬタイミングを選ぶことはできません。そして必ず死にます。死は避けられない事であり、誰の責任でもありません。
②亡くなる瞬間に「ああこれでよかった」と思って死ねると良いですよね。利用者さんに(ご家族やお友達も)そのように思ってもらえるためには、常にいつ死ぬかわからない、これが最後だと思って介助看護(ご家族やお友達でしたら会話)をする事だと思います。
今はお休みしているとの事ですので、ゆっくり休んでくださいね。
ゆっくりとあなたを癒して下さいね
拝読させて頂きました。
亡くなられた方を見てその方の顔が忘れられないのですね、そして自分を責めてしまうのですね。あなたのお気持ちよくわかります。
先ず人が亡くなられた姿を見ること、亡くなっていることに気がつくことはやはり大きなショックだと思いますよ。その場な大丈夫だとしても後後からそのことやその光景がよみがえってくるでしょうから精神的もだいぶショックだと思います。
まして既に亡くなってしばらく経っていらしたでしょうからあなたのせいではないと思います。その方は天寿を全うなさっていかれたのですからね。あなたは決して悪くはありません、適切な処置をなさってあげたのだと思いますよ。
あなた自身もだいぶ精神的にも疲れてしまっているでしょうから先ずはあなたの心も身体もゆっくりと休めてあげて下さいね。
ゆっくりと入浴して美味しいものを召し上がってゆっくりと睡眠とってくださいね。そしてあなたを癒してあげて下さい。時間をかけながらあなたの心を回復なさって下さいね。
必ず回復してくるでしょうからね。どうかあせらないで下さいね。
あなたの心が癒されて回復なさっていかれて毎日の生活を心豊かに充実して生きていかれます様心より祈っていますね。
質問者からのお礼
励ましのお言葉、ありがとうございました