潜在意識との決別
誰にも話せず、どうかお言葉をいただけたらと相談させていただきます。
長く付き合い、3年ほど同棲し、結婚の話もしていた方に唐突に別れを切り出され、別れてから2年半ほど経ちました。
立ち直るのに2年ほどかかりました。
忘れるとか、好きではなくなった、という日は今後も訪れないことはわかっていますが、自分なりに時間をかけて現実を受け止め、前に進むと決めました。
自分自身結婚願望がとても強く、叶えたかった未来ではない別の未来だとしても、彼じゃなくても、自分の為に執着をやめようと決め、婚活をしています。
婚活自体は簡単にはいかず、まだ恋愛感情になれたり、この人、と思える方には会えてませんが、このペースでがんばらなければ、と思えています。
ただそのように別の男性とお会いした日に必ず彼の夢を見ます。内容はいつも決まって、彼がごめんね、一緒に暮らそう、って言ってくれて、2人で号泣する夢です。
どんなに前に進もうと固く決心しても、どうしたってどうにもならないくらい強く深く刻み込まれた彼の記憶と自分の中の潜在意識に邪魔をされます。
それでも彼には以前はっきりと復縁の意思のないことは言われているので、わたしがやるべきことは前に進むことだとわかっています。
ただ夢を見るたびに、本当の自分の気持ちと望んでいることに向き合わされます。
こういった自分の心と決別するには、がむしゃらに出会っていくしか方法はないでしょうか。
消せない感情との折り合いのつけ方、ご教授いただければ幸いです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
秘仏を墓場に。
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
それだけ大事な存在だったんですね。
あのときの時間が今の私を育てたともいえますね。
無理して消さなくてもいいですよ。
消すことに拘るのもまた執着。
消して無かったことにするんじゃなくて、100年に一度開帳する秘仏のような心の奥に金庫みたいに鍵かけて、墓場まで持っていってください。
がむしゃらはいけません、盲目と安売りは後悔とさらなる執着のもと。
大丈夫ですよ。
ごめんねがおめでとうに変わる日が来ることを念じます。
yu 様
相談ありがとうございます。
愛している人との別れが衝撃的だと、なかなか消えないですよね。
混乱したり、怒りが込み上げてきたり。それがより執着を生み、何度も夢に出たりしますよね。でも!
そんな自分を責めないでくださいね
夢に出て来ても、映画を見るようにさらっと流しましょう。
もう、あなたは次のステップに進んでいますから、頑張り過ぎないのがコツです。
今度は、そんな自分を褒めてみましょう。何度も自分を褒めてください。
そして、少し余裕ができたら、元カレに、ありがとうを言いましょう。
伝えなくてもいいですよ。心の中で言ってください。
私と付き合ってくれてありがとう。
私を成長させてくれてありがとう。
そしてもっと余裕ができたら
別れてくれてありがとう。
を言いましょう。
言えた自分をしっかり褒めてくださいね。
次に出会う人は、安心できて信頼できる人がいいですね。
あなたらしく自然体でお付き合いしてくださいね。
きっと元カレより素晴らしい人に出会えるでしょう。
一礼
前世の記憶だと思いましょう
仏教では、修行を積んだ聖者は神通力で前世の記憶を全て思い出せると言われます。
私たちも極楽浄土に往生すれば、そのような能力を得られると、経典には書かれています。
つまり、忘れている過去の記憶も、潜在意識に記録されているというのが仏教の解釈なのでしょう。
私たちは悠か昔から無数の輪廻転生を繰り返してきました。
もしも神通力で前世を全て思い出せたら、過去の出会いと別れも全て思い出せることになります。
過去の無数の家族や敵味方も思い出せます。
しかし、過去の記憶があっても現在の生活を一歩一歩進んでいくしかないことはご理解されているとおりです。
夢に見てしまう元カレのことは、前世、過去の歴史の記憶だと思いましょう。
前世は、無かったことにする必要もありません。
ときどき悲しい夢を見てしまう、ただそれだけ。
起きているときには、夢のことを反芻して考えないようにしましょう。



特別な準備や、上手に話すことは必要ありません。
このオンライン相談の時間は、あなたのために差し出された時間です。
話すことだけが人生の目的ではありません。
言葉が浮かばないときは、
ただ呼吸に耳を澄ませる時間として過ごしていただいても構いません。
日常の中で受けている外からの抑圧やストレスから、
ひととき身を離れるための「避難の時間」として
この場を使っていただくこともできます。
僧侶である私は、何かを答える人というより、
あなたがこの時間を安心して過ごせるよう、
静かに同席する存在でありたいと考えています。
話がまとまらなくても、途中で止まっても大丈夫です。
この時間が、あなたのペースを取り戻すきっかけになれば幸いです。
なんまんだぶつ。