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お坊さんの息抜きについて

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初めまして。
以前何かのきっかけでこちらのHPを知り、時々拝見させて頂いておりました。
本日はお坊さんの息抜きについて教えて頂きたいと思いまして、ご質問させて頂きました。

私は幼少期より、何故か周りから常に相談を受ける側でした。
それは老若男女職業問わずでして、ここ数年では特に、初対面にも関わらず重たいご相談を頂く機会がとても増えております。
勿論、報酬は頂いておりません。

ここからは私の勝手なイメージですが、基本的にご相談者は怒りや悲しみ等の「黒いモヤ」のようなものを大量に抱えていらっしゃいます。
その方が話し始めると、その方の体から黒いモヤが放出され、それを私が吸い取る事でその方の黒いモヤが少しずつ薄くなり、ある程度黒いモヤが薄くなると、その方は最初の頃よりスッキリした良い顔色になります。
反面、その黒いモヤを吸った私はとても重たくなり、時にはその方の怒りや憎しみ悲しみと同調してしまい、涙が溢れてきたり、頭痛やめまいに襲われる事もあります。
ここ数年は皆さんの悩みが重く、なかなか自分だけでは処理しきれず、私自身が他人から受け取る黒いモヤのせいで悩まされる事があります。

私は仏に仕える身ではございませんし、ごく普通の一般OLです。
見た目は怖そうだと言われますし、多少押しても倒れなさそうで強そうだと言われる程の体躯ではあります。
精神的にも強そうだと言われますが、それは不平不満を言ったところでなるようにしかならないと思っており、怒りや悲しみを持っても仕方がないので、それなら楽しい事を考えようと、自分のご機嫌を自分で取っているからそのように見えるのだと思います。

その為、自分が生み出した黒いモヤというものは割と簡単に放り投げる事ができるのですが、相手から相談として受け取った黒いモヤは時々しつこく、神社やお寺に行ってお参りをしたり、綺麗な景色を見ても取れない場合があります。
そのような取れない黒いモヤのカスが蓄積されていくと私自身も疲れていき、段々どうにもできないイライラが貯まっていきます。

そこでお伺いしたいのが、お坊さん方の息抜きについてです。
ご相談を受けられる事が多いと思いますが、その後の自分のメンテナンスはどのように行っていらっしゃるのでしょうか?
相手から黒いモヤを受け取っても、自分で処理できれば問題は解決できると思い、相談させて頂きました。

2021年2月2日 17:41

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分時間を大事にすること。しっかり気持ちが切り替わります。

なぜか、この人には言いやすい、漏らさない、一緒に考えてくれそうって雰囲気の人には、相手は自然と気持ちを打ち明けたりするものです。
あなたは、そんな人なのでしょうね。

私も色んな人の(特に希死念慮ある人)話を聞いていますので、なかなかエネルギーが要りますね。
わたしがモヤモヤを吸い上げるというイメージではないのですが、一緒に気持ちを揺らしますので、とても敏感になりますね。
気持ちを聞いて受け止めていくというのは、こちら側も受け止める体制の時でないと、なかなか聞けません。
だから、しっかり気持ちを切り替えて、向き合うことも必要です。

そうでないと、相手に入り込み、自分にも引き受け 抱え込んでしまうからです。
相手の悩みなのに、自分が悩んでしまうことに。

トレーニングをして、気持ちの切り替えなど、線を引くことをしています。
あなたも、自分がしんどいときは、今は聞けないと、自分を守ることを優先させましょうね。

わたしの息抜きはたくさんありますが、自分時間(学びも含め)を大事にすることです。
それで、しっかり気持ちが切り替わります。
もちろん、性格もあると思います。

2021年2月3日 10:30
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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 住職として、高校生の息子の母親...

お悩みを阿弥陀如来に取り次いでいる。

そういうイメージで
私は傾聴しています。

私の後ろには
阿弥陀如来がついていてくださっていて
相談者の重荷を全て引き受けてくださるから
私は何も受け取っていません。
だから
私の力で相談者を楽にしているのでもありません。
私は阿弥陀如来の使いに過ぎませんから。

2021年2月3日 17:53
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和田隆恩
 1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱...

ゆっくりお話しなさって下さいね

拝読させて頂きました。あなたは素晴らしい方ですね。きっと頼り甲斐のある方なのかと思いますし、人への思いやりのある方なのかと思います。あなたが人からご相談を受けてそのように体調しますことがありお悩みなさるお気持ちよくわかります。
私も様々なお話を聞かせて頂いた時にはやはり体調崩してしまったりしてなかなか回復できないこともありますし、かなり引きずってしまうことはありますね。
そうした場合にはできるだけ本堂の仏様にお向き合いさせて頂きじっくりと南無阿弥陀仏なむあみだぶつとお念仏おとなえさせて頂きながら仏様に聞いて頂いたます。或いは出先であっても一息いれてちょっとゆっくりとベンチなどに座って心の中で仏様やご先祖様方に手を合わせてお念仏おとなえしながら私の思いをゆっくりとお話しします。なかなかすぐにスッキリとはしない時もありますけども焦らずにゆっくりとお話しして仏様やご先祖様方にしっかりとお伝えさせて頂きます。あと、よく寝る前や寝ている時にも思い返してしまうこともあるのでゆっくりと仏様を念じながらお伝えさせて頂きます。
そうしているうちに心が少しずつ落ち着いてきますし、スッキリとリセットすることができるのです。
もしもあなたが抱えてしまうことがあるならばゆっくりと心の中で仏様やあなたのご先祖様方に手を合わせてゆっくりとお伝えなさってみて下さいね。必ず仏様もご先祖様方もあなたの思いをありのまま受けとめて受け入れて下さり、あなたを優しく包んで下さいます。そしてあなたをお導きなさって下さいます。ゆっくりとなさってみて下さいね。

あなたがこれからも仏様やご先祖様方に見守られながら皆さんと一緒にお健やかに生き抜いていかれますようにと心から仏様やご先祖様方にお祈りさせて頂きますね。あなたはいつも守られているのですからね。

2021年2月3日 12:26
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...

質問者からのお礼

中田 三恵様

お忙しい中、ご回答を頂きまして有り難う御座います。
「希死念慮」という言葉を初めて聞きました。まさに、おっしゃる通りです。
マイナスのオーラが多い方とお話すると、まるでこちらの生気が吸い取られているかのように自分まで沼底に引きずられる感覚に陥ります。

相手と線を引き、気持ちの切り替えができるよう、私もトレーニングをしてみます。
また、自分を守る事もこれからは考えていこうと思います。
自分が楽しいと思える自分時間を今より更に楽しみ、今後は線引きをしっかりできるよう頑張ります。
有り難う御座いました。

Kousyo Kuuyo Azuma様

お忙しい中、ご回答を頂きまして有り難う御座います。
悩み相談を受けて体調を崩すのは私だけかと思っておりましたが、そうではないという事を教えて頂けて大変有り難く思いました。

相手から自分が受けたモノは自分で処理すべきと思っておりましたので「心の中で仏様やご先祖様にお伝えする」という事は、考えた事がありませんでした。
ですが、確かに一人で抱え込むより、仏様やご先祖様に聞いて頂く事も大事かと思いました。
今後は少しずつ、仏様やご先祖様に頼ってみようかと思います。
有り難う御座いました。

和田隆恩様

お忙しい中、ご回答を頂きまして有り難う御座います。
私には特別な力は何もありませんので、全て自分で解決すべき、と考えておりました。
その為「私の後ろには阿弥陀如来がいて、全てを取り次いでいる」というイメージにはとても感銘を受けました。

『ご相談者は私に話しているのではなく、私の後ろの誰かに話しているのだ』と思えば、確かに受け流す事ができそうです。
今後はそのイメージトレーニングもしていこうと思います。
有り難う御座いました。

各々ご回答を頂きまして有り難う御座いました。
正直一人で抱え込むには荷が重すぎると思っておりましたが、解決策がいくつか知れて助かりました。
今後はこちらを参考に、自分の内に溜め込まないように心がけようと思います。

「お坊さんのことを知りたい」問答一覧

お坊さんの戒律に関する質問です

僕は来年僧侶になる予定の高校生です。 お坊さんの戒律の現状に関して皆様の意見を教えてください。 明治以降、国の政策によってお坊さんは肉食、世帯、飲酒、その他諸々の戒律を守らなくてもよいことになりました。 そして国家の規定による持戒は戦後の信仰の自由の徹底化によって可能性はほぼ無くなりその状態は今現在も続いています。 以前こちらでも活躍されている大慈さんの配信で僧侶の肉食、世帯に関する質問をしたのですがその際に ・肉食は栄養の問題で必要だし仏教の教義としても問題ない ・世帯は無条件の良い事では無いが寺を継ぐ後継者を育てていくためにも必要 ・これらの問題は全てを解決できる答えが無いから考え続けることが大事 という様な答えを頂きました。 僕も大慈さんのお考えに感銘を受け、すぐに結論を出さすこの問題に向き合う事にしました。 しかしすぐに結論を出さないという事は問題に向き合う事に消極的になるという事では無く様々な意見、主張を聞き考え続けることだと思います。 そこでここにいらっしゃる僧侶の方々の肉食、世帯に関する意見をお聞かせください。 また、大慈さんは戒律の問題を一括りにはせず肉食と世帯を別の理由でもって語って下さいました。 確かに一つ一つ事情は異なっているので僕も個別に考えようと思います。 そこで肉食、世帯に加えて飲酒や金銭に関する問題もお伺いします。 今現在の僕の意見としては、しょうがない理由のある肉食や世帯と違い嗜好品としてのお酒やお寺を支えるため、生活するため、将来のための貯えを超えた過度な儲けと散財はある程度宗派、教団で規制してもいいんじゃないかと思うのですが皆様はどうお考えですか?

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