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私の声は、母に届いているのでしょうか。

回答数回答 3
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こんばんは。いつもありがとうございます。

先日、うれしい出来事がありました。
早速仏壇に手を合わせ「お母さん、聞いて。良いニュースがあるよ」と言ったのですが、私の声は母に届いているのでしょうか?

母は、私の目を見ながら話を聞いてくれる人でした。「もう一回聞かせてくれる?」と耳をこちらに傾けてくれたりもしました。
でも、話を聞いてくれた目も耳も、今はありません。相づちを打ってくれる母もいません。母の肉体はもう、この世に存在しないからです。

亡き母に語りかける行為は独り言にすぎず、ただの自己満足なのでしょうか。
いくら語りかけても、母から返事はありません。「見えないだけで母はどこかにいる。話も聞いてくれている」と思ってはいても、ときどき虚しく、そして寂しくなります。

***

追伸
hasunohaと出会い、日々救われています。
私の悩みを聞いて答えてくれる人がいる、と思うだけで安心します。本当にありがとうございます。

また、たびたび質問してしまいごめんなさい。「何度も投稿してご迷惑かな」と自覚しながらも、つい、甘えてしまいます。
今回も申し訳ないなと思いつつ、不安や寂しさがそれにまさり、投稿してしまいました。

それではお坊さんのみなさま、hasunohaを運営されているみなさま。季節の変わり目ですので、風邪を召しませんように。ご自愛ください。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

何度も投稿ください。

ここで書かれている時にも届いています。と言うより、ふじいろさんが思うだけで通じる世界に、私たちの世界もお母さまの世界も含まれているのでしょう。でも、少し次元が違うので三次元的にはつかめません。
でも心配しないでください。それ以上にお母さまはどんどんと肉体の重苦しさから解放されているのです。あとは、ふじいろさんとの関係をスムーズにしていくこと、それは謝ることがあれば謝り、許すこちがあれば許すということです。あとは感謝です。

でも、返事してくれない。と嘆くかもしれませんが、ただ聞こえないだけです。
まだまだお別れして日が浅いですから、悲しでしょうし寂しいでしょうけど、お母さまも、ふじいろさんと同じです。
でも、ふじいろさんが落ち着かれたら、お母さまも同じようになられます。
忘れない事は、常にお母さまは其処にいる。ということです。
そして、このことはその時がくれば分かると言うことです。

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おきもち

日蓮宗のお寺で、名古屋市南区にあります。 ”お寺は生きている人のためにも...
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不安な時はいつでもどうぞ!!

ご質問ありがとうございました。
あなたの優しいお気持ちが、
愚僧の心に
強く響いてまいりました。
周りに配慮される、
思いやりのある方ですね!
いまのあなたがいらっしゃるのも、
お母さまのおかげです。
お母さまがいらしたから、
あなたがいらっしゃる。
至極当たり前のことでございます。

こんな愚僧の心に
届いたのですから、
極楽浄土にいらっしゃる
お母さまに届いていない、
はずはありませんよ。
届いていますとも。

大丈夫!

毎日毎日、
嬉しいことも悲しいことも、
お母さまに語りかけてくださいな。
必ずなんらかのかたちで、
お返事くださいますよ。

大丈夫!

愚僧がお応えしているのも、
お母さまのご意志かもしれませよ。
信じるものは、
必ず救われるのです。

お母さまと一緒に、
あなたのお幸せを、
愚僧も祈っています。

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有り難し
おきもち

浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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きっと耳を傾けていらっしゃいますね

拝読させて頂きました。
ご質問というかあなたのお言葉ありがとうございます。あなたのお言葉は私達にもしっかりと届いております。心より御礼申し上げます。合掌

あなたの思いは必ずお母様に届いていますよ。お母様は今ご先祖様方と一緒に心安らかになられてあなたがどこにいても何をなさっていても優しく見守っていて下さいます。お仏壇に手を合わせてあなたが喜びや楽しいことをお伝えなさる時も今までの様に笑顔であなたにお向き合いなさってしっかりと聞いていて下さっていますよ。あなたとお母様とのご縁はこれからもずっと永遠ですからね。
どうかこれからもあなたの思いをありのままお母様にお伝えなさって下さい。
あなたとお母様はこれからも共に生きるのですからね。

あなたがこれからもお母様とのご縁を大切になさりお母様に守られながらお健やかに毎日を生き抜いていかれます様心よりお母様にお祈りさせて頂きます。
またぜひあなたのお話を私達にもお聞かせ下さいね。いつもあなたを待っていますね。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

まず、お三方にお礼と謝罪をさせてください。
「いつでもどうぞ」「またぜひあなたのお話をお聞かせください」「何度も投稿ください」とお言葉をいただき、感謝しています。居場所がある、と感じました。本当にありがとうございます。
そして、お返事とお礼が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。

***

花山雲吉さまへ
アドバイスをいただき、嬉しいことだけでなく悲しいことも語りかけるようにしました。
すると、悲しいことを語りかけたその夜、母が夢に出てきたのです。母がなぐさめに来てくれたのかもしれません。
これが"返事"であるかどうかはわたしには判断がつきませんが、「母は側にいる」「わたしの声は届いている」と感じることができました。ありがとうございました。

そして、わたしの幸せを祈ってくださってありがとうございます。花山さんもどうか、お幸せでありますように。

***

Kousyo Kuuyo Azumaさまへ

「ご縁はこれからもずっと永遠」
これを思い出させてくださって、ありがとうございます。
頭の中が悲しみと寂しみでいっぱいで、大事なことを忘れかけていました。だから、寂しさが募る一方だったのかもしれません。
今後は母との縁を忘れることなく、また、縁が続くように私の想いを母に伝え続けていこうと思います。

また、わたしの健やかな毎日を祈ってくださり、感謝申し上げます。健やかに過ごせるよう、できることから少しずつやっていこうと思います。

***

鈴木海祥さまへ

母に謝らなければいけないことは山ほどあります。でも、それ以上に感謝すべきこともたくさんあります。母がわたしにしてくれたことは絶対に忘れません。「忘れない事は、常にお母さまは其処にいる」の言葉を信じ、其処でわたしを見守っている母に恥じないような生き方をしたいです。
だから、毎日感謝の気持ちと謝りたいことを母に伝えることにします。”その時”を信じて。

「忘れないこと=其処にいる」と伺い、なんだか安心しました。寂しさも少し和らいだような気がします。ありがとうございました。
落ち着いた日々に戻れるよう、「忘れないこと」をよりどころに生活していこうと思います。

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

虫の知らせ

こんにちは、お世話になっております。 今回は私が過去に経験した不思議な体験について、お坊様方から見るとどのように感じるのか知りたく、投稿させていただきます。 1年ほど前の話となります。 私の家には父方の祖父母が買ってくれた、鮮やかな森の中を夫婦が寄り添って歩いている素敵な絵が飾ってあります。 ある日の夜、その絵が気になってみたところ、何となく男性が薄く見えました。 元よりほんの少し霊感のようなものがある私は、そのことを母に伝えようか迷ったのですが、気のせい。 気にし過ぎだと思ってその日は寝てしまいました。 ところが次の日、父に大事な話があると言われ聞いてみると、昨日の夜祖父が家で倒れ救急車で運ばれたとの事でした。 病院での検査の結果、祖父はガンにかかっていました。 前日の夜、夫婦の絵に違和感を感じたのは虫の知らせのようなものだったのでしょうか。 ちなみにその後祖父は約1年の闘病の末亡くなりました。 その間に一緒に散歩したり、旅行したりと沢山思い出を作ることが出来ました。 偶然と言われてしまえば、それまでではありますがこのような虫の知らせというものは、本当にあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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死について考えすぎる

昔から死や、明確でない死後の世界に対する恐怖心、不安感に襲われ日常生活でも情緒不安定な生活を度々してきました。 最近昔よりも少し大人になったためもっと複雑に考えてしまい苦しくなっています。 また私は小さな命を3度産む選択が出来なかった時があり 自分自身軽率な行動を取ってしまったために命を産むことが出来なかった。 その命は幸せに過ごして欲しい。 今一緒にいる3人の子ども達も幸せに過ごして欲しい。 死についての恐怖を抱いたまま大人になってほしくない。 でも私は死んだ後も地獄にいって苦しむかもしれない。 でも苦しいのや痛いのは嫌だ。と考えてしまいます。 今とても幸せなんだと感じながら生活しながらそれよりも死に対する恐怖心、不安感の方が強く楽しく日常生活を送ることが難しいです。 来世も人間になりたいと欲がありながら そんなことじゃ生まれ変われないかもしれないと思ってしまったりして 心が苦しいです。 この先死について考えることは無くならないと思いますが 今生きているこの瞬間をどうやったら恐怖心よりも楽しく幸せに過ごせるか、前向きに生きていくためにどうしたらいいか教えていただきたいです。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ