大学の留年が確定しています。
コロナ禍であることもあり、不眠症を再度患い、大学の授業をまともに受けられず、留年することが確定しています。前期から心身ともに体調が悪かったのですが、親には何度も学費のことで面倒をかけていますし、母親自体も精神的に危ういところがあり相談していませんでした。後期で単位取得を頑張ろうとしましたが、結果できませんでした。
休学したり、もう一度同じ学年をやるという選択がありますが、自分にはできないように思います。休学するにも半額の学費がかかりますし、病気を治すにも家族や周りから助けてもらうことが必要になりますが、前述している通り頼ることが難しいです。
何より、父母にこれ以上ダメなやつだと思われるのが怖いです。精神的な病に対して理解を得ることも難しいと思います。
このような自分に対して、アドバイスをお願いしたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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甘えられるなら甘えた方が良い
こんにちは。私のところにも、正に大学生がおります。
今年度は本当に大変そうでした。大学に対して、フォローが十分でなかったのでは?という思いもあります。
しかし、「ダメなやつ」と思われても学費を出してもらう方が良いのでは…と思います。全く個人的な意見として、「大卒をしておいた方が、その後を考えると生きやすいのではないか」と思うからです。
ただ、逆に「大卒を取るよりも仕事に就く」方が幸せになれる可能性も、勿論あります。学歴がモノを言うのは、結構先だからです。
いずれにせよ、「今親にどうこう」といったら短期的視点で考えるより、長期的に考えるのが大切と思います。もし「分かった。出しましょう」となったら、感謝することを忘れずに。
ご質問ありがとうございます。
不眠症と言っても色々なタイプがあると思います。入眠ができないタイプ、寝てもすぐに目が覚めるタイプ、夜は寝れないけど昼は寝れる昼夜逆転タイプ、24時間眠たくならないタイプなど。あなたはどのようなタイプなのでしょうね。それに合わせた治療や対策が必要だと思います。専門の精神科医に診断してもらって治療や対策のアドバイスを貰ってくださいね。
その上で治療の為に家族との同居が必要なら休学して実家に一定期間帰るのが良いと思いますよ。家族の理解が得られない場合は父親と一緒に病院に行って医師から父親に直接説明して貰えば、あるいはそれが難しければ診断書を書いてもらって父親に読んでもらえば、父親も少しは理解すると思いますよ。
今のままでは授業を受けることが難しいようでしたら先ずは治療に専念してはどうでしょうか。
たしかに休学しても受験料の一部や賃貸料などお金はかかりますが、あなたが不眠症を上手くコントロールできるようになって復学して卒業して就職すれば少しずつでも返すことができますからね。
長い人生の中で浪人とか留年とかは大したことでは無いのです。
それよりも1日1日をどう過ごすかということが大切ですからね。
生きていく為に必要なものは適度な運動、しっかりとした睡眠(個人差がありますが6〜10時間)、芸術(絵画、文学、音楽だけでなく様々な文化や萌えや恋愛まで含めた広い意味です)とある哲学者が書いています。
私もその通りだなと思います。
コロナでできることが限られているかもしれませんが、今できることを取り組んでくださいね。
ちなみに私は寝れない時は部屋を真っ暗にして、布団に入って目を瞑って体の力を抜いて、ゆっくり呼吸して呼吸の回数を数えています。
質問者からのお礼
三宅さん、佐藤さん、
お二人とも回答ありがとうございます。
“人生やこれからのことを含めて長期的な視点で考える”、まさに私に抜けてた考えだと思いました。
今回のことは、目先のことばかり考えて焦りすぎて出てしまった結果かなと思います。
今度こそは、親にも話して病気にもしっかり向き合います。