自分の良いところとは
2回目の投稿となります。
ハスノハを知ってからいろいろなことを考える機会を貰っているなあと思います。ありがとうございます。
質問についてです。
私は自分の良いところがわかりません。
何かひとつでもいいから、と言われても全く思いつきません。
短所ならばたくさん見つかるのですが…
また、そのせいか才能のある人がとても羨ましい、と感じるようにもなってきました。
才能、もしくは得意なものごとがある人を見るたびに、ああ、羨ましい、なんで自分は何もないのか…と悩むばかりです。
もしかしたら、才能のある人が選ばれた人みたいだからかもしれません。
こんな自分が嫌になってしまいます。
どうかアドバイスを頂きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
努力をする天才!
子供の頃から才能がある人は数多くいましたが大人になりその才能を生かして生活している人などはほんの一握りなのです。
誰しもが初めから才能があるはずがありません!
少しの才能を努力で補って自分のものにしているのですが将来的に残るのは少しの才能でなく努力をする力なのです。
貴方は何もしなくて才能がないと言ってる様に感じます。
こんな言葉があります「努力をする天才になれ」これも才能に成る筈です。
その「うらやましい」気持ちを捨ててみる
人の才能を探し、認める能力、素晴らしいと思います。
「ハスノハ」には、あなたのように、自分の良いところがわからない、という問いがたくさん来ます。
そのような問いに私は「他人の良いところを探してほめることです」と答えています。
他人の良いところを探す行為は、そのまま自分の良いところ探しにつながります。
すでにあなたは他人の良いところを探すのが得意なようなので、その才能をさらに伸ばして、また実際に相手にほめてみましょう。きっと喜ばれます。
あとは「うらやましい」という気持ちを捨てると、あれあれ?私にはこんな才能が!って気づくことができると思いますよ。
また、「短所も見方によっては長所になる」と考えてはどうでしょう?
たとえば「行動が遅い」というのは「丁寧・慎重」という事です。
「せっかちで短気」というのは「決断力がある」って事です。
ね?あなたの良いところ、きっとみつかりますよ。
類似があります、というか以前の私の回答があるので、そちらも参考にしてください。
http://hasunoha.jp/questions/4063
http://hasunoha.jp/questions/3956
質問者からのお礼
山口様
回答ありがとうございます。
努力をすることも1つの才能なのですね。
お言葉のとおり、恥ずかしいですが私は努力を怠っているのに才能がない、とばかり思っていました。
まずはなにかに打ち込んでみようと思います。
ありがとうございました。
光禪様
回答ありがとうございます。
才能、になるんですか…。そういう捉え方をしたことがなかったので驚きました。
いろんな捉え方によってだいぶ心持ちが変わりそうですね。
いろいろな見方で自分を見つめ直したいと思います。
URLまで付けてくださりありがとうございました。