学校を退学しそうです。
父が学歴主義で学歴で世の中決まると教えられてきました。そんな中小学4年生で友人関係でメンタルを崩し学校に行けなくなった時、
「学校に行かないなら働け。小学校も行かないやつは将来犯罪者になるぞ」と言われ
行かなきゃ自分は将来犯罪者になるんだと怖くなり行くようになった経験があり、その時母を悲しませしまったので、
学歴のこともあってそうならないように中学三年間死ぬ気で勉強し続けたのですが、中3になって次第に勉強が難しくなり、
成績を維持するのが大変になってきて、クラスや塾で「なんでいつもできるのに急にできなくなったの?」と毎日煽られ、辛い思いをしていた中で、
高校見学にいったら自分が高校生活を送るという実感が少しも湧かず、
自分が行きたいから勉強しているんじゃなく、やらされてると思ってしまい、
なんのためにこんな辛いことをしているのだろうと思うようになり、
急に頭が真っ白になってなにも考えられなくなり、塾に行けなくなり、勉強の意欲も無くなってしまいました。
一応高校に受かりましたがその後も何で高校行っているんだろうと思ってしまい、勉
強に集中することができず退学寸前です。
親にはただやる気がないだけと思われてしまい、
悲しませたくないから無理して学校に行っているのに「親を悲しませるな」と言われ、
「勉強するのが仕事なんだからやらない選択肢はない」や、中学の話をすると、「いつの話をしてんだよ」「過去のことは振り返るな」「やる気を出せ」「学校に行けてるのも今生活できてるのも親がお金をだしてるからだろ」と正論をいわれてしまい、
学歴のことも「事実を伝えただけ」「あくまであった方がいいと言っただけ」と言われてしまいました。
それでも「今の高校を卒業してくればそれでいい」と言ってくれましたが、それすら難しい状況です。
この先どうすれば良いでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
親からやる気を出せと言われても出なくて当然だと思います。やる気というのは他人から与えられるものではなく自分の中から生まれてくるものですから。
一旦勉強は横に置いて少しこの世界のことを見渡してみましょう。
新聞を読んで社会の様々なことを知り、本を読んで学校では教わらない色々なことを学んだり、小説を読んで想像したり、町の中で働いている人を見たり、テレビやネットで色々な仕事で社会に貢献している人達を見たり、職人やスポーツ選手や専業主婦などこの世界にはいろんな人がいる、たくさんの生き方があることを見て知りましょう。
今は学校や家庭という狭い範囲の視野しか持っていないと思います。それを少しずつ広げてくださいね。
そうしていると、自分もあの人のような生き方がしたいなとか、自分はこんなことがしたいなとか、これなら自分もできそうだぞとか、好きな人と幸せな家庭を作りたいなとか何か僅かでも心に惹かれるものが見つかると思います。
それをあなたの人生の目標としましょう。
そうすることでようやくやる気が少し芽生えてくると思います。
そしてその目標に行くためにはどのような道を歩む必要があるのかを調べましょう。
そしてその道を歩むために今何をするべきかを見定めて、今できることに意識を集中して実行しましょう。それが勉強なら自然に勉強する気持ちが出てくると思います。
日々コツコツと実行する中でそこに自分の成長を感じることによって、やる気が益々増えてくると思います。
目標は途中で別の目標が見つかったら変えても構いません。先ずは今の自分の目標を視野を広げて探してくださいね。
親からやる気を出せとまた言われたら、「やる気を出すために今人生の目標を探しているんです。お父さんは高校時代はどんな夢や目標を持ってたんですか?」と聞いてみたらいいと思いますよ。
あなたがこれから親の言いなりではなく、自分の人生を歩むことを願っております。