ポジティブな生きる理由が持てないです
20代半ばの男でフリーターです。
身内の事情と自分が過去職場で嫌がらせを受けて体調を崩した為週5日働くのはきついなと思い、週4日程度時計屋で働いています。
今後の職探しに役立てば良いと思い、MOSの3級の資格を持っているので1ランク上の資格のテキストを買い勉強しています。
ですが将来の不安や今後自分が続けていける様な仕事に就けるのか精神的に打ち解けられる様なパートナーと出会える気がしないなど過去の経験から明るい展望が持てません。
死にたいとは思った事はありませんが、それは私が生物として持つ死にたくない欲求から生きているのであって、〇〇の為に生きて行きたいの様な前向きなものではないのです。
仏様の観点やお坊さま個人から見て、こうすると楽になるといった心の持ちよう、考え方はありますか?
人間関係、ストレス
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
結果よりも過程
こんにちは。
体調を崩した過去があるとのことで、どうぞお大事にして下さい。
「こうすると楽になるといった心の持ちよう、考え方」を問われています。
これは、人によって具体的な方法は違うと思います。
今回は、文面から見るあなたの考え方からスタートして、今後に資する何かを回答できればと思います。
MOSとは、マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト資格のことなのですね。将来の就職に役立つようパソコンスキルを上げているのでしょう。私は、こういう過程の積み重ねが既に「ポジティブ」であると思います。また、過程そのものが生きるということなのだと思います。
しかし、あなたは「今後自分が続けていける様な仕事に就ける」という結果があるか、「精神的に打ち解けられる様なパートナーと出会える」という結果があるかという、結果に焦点がいっています。
「今後自分が続けていける様な仕事に就ける」ようになるためには、MOSなり自分の過去と連続性を持った将来を考え、努力の過程を踏む。
「精神的に打ち解けられる様なパートナーと出会える」ようになるためには、身の回りを整える工夫や、然るべき出会いの場に出向くなりしてチャレンジしていく。
結果が保証されているから、「ポジティブな生きる理由」ができて、そこから努力するのではありません。
結果はわからないけど、望む結果の実現を目指すこと、目指している自分に「ポジティブな生きる理由」を見出して粉骨砕身することこそが大切です。
自分の今の努力自体を認めて、1つ1つ積み上げること自体、過程自体に意義を見出して下さい。
応援しています。