姉の自殺
先日、2個上の姉が自殺をしました。
自分は19歳の男です。
自分は卒業してから一人暮らしで姉とは離れて暮らしていました。
仲が悪かったわけではなかったのですが、2人とも忙しいという理由で過去一年ほとんど連絡を取っていませんでした。そんな中自分は姉からのご飯の誘いや遊びの誘いを断っていました。自分の事で精一杯だったからです。そしてつい先日母親から姉が自殺したと電話を受けました。
意味がわかりませんでした。
実家に帰ると、両親共に泣き崩れていて自分は何が起こっているのか把握できませんでした。すると姉が亡くなった部屋から医者が出てきて、その時ようやく事態を把握する事ができました。とても悲しかったです。何故自殺をしたのか、理由さえわかりませんでした。自分はその時、姉とは1ヶ月以上連絡を取っておらず、その時に連絡をしておけば何か変わっていたのかもしれないと思い、とても自分が嫌になりました。あの時、ご飯の誘いを受けていれば。あの時、会うだけでも会っていれば。何か変わっていたかもしれないと考えてしまい、悔やんでも悔やみきれません。
今は自分が生きているのが辛いです。
自分のせいで死んでしまったかもしれないと考えてしまい、受け入れるとこができません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お姉さんの思い出と面影を大切に
こんにちは。
先ずは、お悔やみ申し上げます。
「自分のせいで死んでしまったかもしれない」と、ご自身を責めているのですね。文面全体からあなたの辛いお気持が伝わってきます。
ただ、もう自分のことを責めるのは少しづつお休みにしていった方がいいと思います。何故なら、あなたにはあなたなりの事情があった。「自分の事で精一杯だったから」です。
自分に余裕がないと、相手に優しく接することが出来ません。
むしろ、相手を不用意に傷つけてしまうこともあるからです。
「その時に連絡をしておけば何か変わっていたのかもしれない」という、何か出来たことがあったのではというお気持ちも伝わってきます。お姉さんを大切に思っていたからこそのお気持ちでしょう。
しかし、それはあくまであなたが「自分の事で精一杯」ではなかったら、という仮定も同時に成立していなければ実現は難しかったでしょう。
まだ日が浅いので、お姉さんにどんな事情があったかはつかめていないと思います。ただ、お姉さんはお姉さんなりの事情の中で必死に生き抜こうとした、その足跡を尊重してあげることが大切だと思います。
短い人生だったかもしれないけれど、精一杯生きた。あなたの大切なお姉さんだった。そして、心の中では大切なお姉さんが生きている。その思い出と面影を大切にしていっていただければと思います。
お姉さんのお仏事を、お姉さんを思いながらこれから迎えていって下さい。
お大事になさってください。
お気持ちをお伝え下さいね
拝読させて頂きました。
お姉さんが突然お亡くなりになられてあなたもご家族の皆さんも大変ショックを受けておられるでしょうし、深く悲しまれ様々後悔なさっておられることでしょう。あなたやご家族の皆さんのお気持ちを心よりお察しします。
お姉さんが仏様に救われて一切の迷いや苦しみから解放されます様心を込めてご供養申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏
お姉さんは必ず仏様がお導きなさって下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様方がお姉さんを優しくお迎えなさって下さいます。そして仏様のもとで一切の迷いや苦しみからも救われて心から安らかになり、ご先祖様方と一緒に円満にご成仏なさいます。
お姉さんとあなたやご家族の皆さんとのご縁はこれからも永遠に続いていくのです。お姉さんはこれからもあなたやご家族の皆さんをいつもいつも優しく見守り続けて下さいます。
あなたやご家族の皆さんの悲しみや後悔は尽きないことでしょう、どうかお姉さんにお向き合いなさり心からご供養なさりながらあなたの思い、ご家族の皆さんの思いをありのままお姉さんにお伝えなさって下さいね。
あなたの思いもご家族の皆さんの思いも必ずお姉さんに届きます。お姉さんはその思い全てを受けとめて下さいます。そして優しく寄り添って下さいます。
お姉さんはご自分の人生を一生懸命に皆さんと一緒に生き抜いていかれたのです。人生は様々な巡り合わせがあります。そのような中でお姉さんは必死になって生きたのです。
そして今お姉さんは何の憂いもなくなり心穏やかに安らかにご成仏なさっていかれます。
あなたやご家族の皆さんはこれからもお姉さんと一緒に生きていかれるのです。いつもお姉さんはあなたを優しく見守って下さいます。
あなたやご家族の皆さんがこれからもお姉さんに守られながら毎日を穏やかに健やかに生き抜いていかれます様心よりお姉さんやご先祖様方に祈ってます。
また宜しければここであなたやご家族の皆さんのお気持ちをお聞かせ下さいね。いつでも待ってます。
また例えば分かち合いの会でもお話しなさってみてはいかがでしょうか。
http://www.bouzsanga.org/
その中でも様々な方々からお話しを聞かせて頂きあなたもどうかお気持ちをお話しなさって下さいね。