毎晩泣いてしまい辛いです
はじめまして。私は春に進学します。
私は自分に自信がなく、友達を新しく作るのが苦手です。私みたいな地味なやつは浮くんだろうな、一番頭悪いのは私なんだろうな、と考えてしまいます。
進学を決めたときはなんとも思っていなかったのですが、入学が近づくにつれどんどんしんどくなってきました。
私は毎年春になると環境が変わる不安からちょっとした鬱のような状態になっていました。
動悸で息苦しくなったり、楽になりたくなったり(そんな勇気無いので今轢かれたら、とかここで棚が倒れてきたらと考えるだけ)はあったのでそれかなと思っていたのですが、ここ数日涙が止まりません。毎晩泣いています。
最初の頃は将来への不安や親への申し訳なさ、自分の惨めさに泣いていたのですが、今ではなにも悲しくないのに急に悲しくなって泣いてしまいます。
ペットを撫でては泣き、音楽を聞いては泣き、何気ない会話で泣き、いつもは楽しく見る趣味の動画でも泣き、終いには親にバレないように声を殺して毎晩泣いている自分が情けなくて泣いています。
ずっと悲しい気持ちなのが苦しくて辛いです。もう全部なかったことにしてしまいたい、早く消えて楽になりたいと思いますが親や今まで支えてくれた方々に申し訳なくてどんどん沈んでしまいます。
寝て起きたら入学の日が迫っているのだと思うと怖くて、いつも明け方にもう目が覚めませんようにと願いながら気絶するように寝る毎日です。
これからを考えるだけで憂鬱です。日中は心臓がドキドキして息苦しく、1日飲まず食わずで泣くだけ泣いて終わる日もあります。
病んでると思われたくなくて誰にも相談できず今に至ります。相談したところで私のやることは学校に行くこと一択であり、甘えだとか考えが子どもだと言われればそれだけです。
それでも少しでも楽に過ごしたいです。ここまで読んでくださりありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
安心して4月からのスタートを切りましょう…
ご質問文は『ここまで読んでくださりありがとうございました。』で結ばれていますね。ご質問されたことで落ち着いた感じが致します。大事なのはここではないでしょうか…。
思いを外に出すことです…溜め込まず発散することです。
実はあなたが「泣くだけ泣いて終わる日もあ」るとおっしゃっていますが、それはあなたの身体の正常な反応なのだと思います。涙を流すことによって、感情を外に発散している状態かと思います。
これって素晴らしいことだと思いませんか? 人間の身体の不思議さ、崇高さを感じませんか?
あなたはそんな素晴らしい恵まれた身体を保持しています。それだけで本当に尊く有り難いことですよね。
間もなく進学されるんですね…おめでとうございます。
御自身は『自信がなく、友達を新しく作るのが苦手です。私みたいな地味なやつは浮くんだろうな、一番頭悪いのは私なんだろうな』とか、いろいろと思い悩んでしまっているようですが、それらは考えても答えの出ないことですので、もう止めておきましょう。
そして、入学したら何をするかを考えましょう…勉学・部活・芸術・音楽・スポーツ・遊び等 何だって良いと思います。何にでも取り組むこと、そして経験することが大切です。そこから得られるものがたくさんあります。
まだまだあなたは若くて、人生経験もそれほど豊富ではないでしょう。
それで良いのです…これから御自身で体験すればよいのです。
人生つらいことはたくさんあります。でもだからこそ、人は楽しいこと面白いことを求めるのです。仏教的には…ということはありますが、それは今は横に置いて、若さを、人生を楽しみましょう。思いっきり生きましょう…。
人生は思うほど長くなく、思うほど退屈でもありません。
さあ、4月からは新たな人生がスタートします…とにかく一歩踏み出しましょう。
いえ、心配は要りません…仏様があなたと御一緒です。あなたを支え、導いて下さっていますから…。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。読んで泣いてしまいました。見ず知らずの若造にあたたかいお言葉本当にありがとうございます。
確かに文章として書き起こしているうちに気分は多少落ち着いていきました。それでもこちらのサイトに投稿し、回答のメール通知を見て泣いたのは誰かに聞いてほしかっただけなのかもしれません。
「若さを、人生を楽しみましょう。思いっきり生きましょう…。人生は思うほど長くなく、思うほど退屈でもありません。」この文を読んで、いくらか胸がすっと軽くなった気がします。まだ若いのだからどうとでもなるくらいの気持ちを持とうと思います。
感謝の文を綴るために読み返して、文のあたたかさにまた泣いています。今日は不思議と悲しい気持ちになることも悲しくて泣くこともありませんでした。人に相談し、誰かに寄り添ってもらうことがこんなに嬉しいことだと知りませんでした。
本当に感謝しています。4月から生まれ変わるくらいの勢いでいこうと思います。ありがとうございました。