パワハラ
上司に通院の事について話をしたところ。
なんだかんだと理屈を言われ、仕事ができない、信用できないと言われました。
その後、退職する事になりました。
言われた言葉が、心に残りスッキリできない自分がいます。
再就職を探す事になりますが、心の持ち方を教えてほしいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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私もパワハラ被害者ですが
私もパワハラ被害者だったのでお気持ち、分かるところもあります。
私は、〇史編纂学芸員をしていたことがありますが、その時の上司は酷い人間でした。こうした職場は、正規職員が一人しかいないケースが多く、その唯一権力者が首を縦に振らないかぎりどうすることもできないわけです。だから、サル山のボスざる状態で、誰もたてつくことができませんでした。私は上司の上司にも抗議しましたが、そのオッサンもしょうもない人間でどうすることもできませんでした。
その後、詳細は省略しますが、〇という組織そのものとも全く別の理由で(〇に一方的に問題があります)〇全体から私が悪者扱いされ、結果として〇民からも私が問題視されている状態が続ています(ごく弱い村八分みたいなことです)。
こうしたことを経験しますと落ち込まないわけがありません。今も傷ついています。
でも、だからといってそんな連中が悪いのであって、自分が基本的に正当であるのに自分がへこんでいては相手の思うつぼです。まんまと潰されて一巻の終わりでは自分がダメになり、それでジ・エンドでは駄目です。
自分の方に非がないと信じておられるなら、ふさぎ込んでいてはいけません。もちろん100%ということは人間にはないのでしょうけど、それは誰も同じことですから、欠点を補いあってこその組織ということを分かっていないその上司はダメな人間なんです。そんな人間に出合ったためにあなたの人生が悪い方向に流れるなら私も悲しいです。前向きに考えてください。