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生きるのが虚しい

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なんとなく人生に虚しさを感じます。22歳でもうすぐ社会人です。進学や就職を決めるにつれてその後の人生の選択肢は狭まっているように感じます。それは誰でもそうだし、そういうものだとも分かります。そして、今回就職をすることで高確率でサラリーマンとして70歳まで生きていく事が決まりました。私は働くのが好きではありません。バイトも長続きしなかったし、そもそも労働というものが好きではありません。働かなくては生きていけないですが、そもそも働いてまで生きていく意味があるのかということに対して懐疑的です。職場と家を往復し、仕事をし、休日は7分の2。楽しいことは勿論あります。美味しいものを食べれば幸せですし、友達と話すのは楽しいです。しかし、それは一瞬に過ぎず、自分の人生における、しゃっくりのようなものに感じられます。勿論私は仕事は楽しむべきであり、その楽しさは自分で見つけるべきだという一般論も理解しています。そして、勿論社会人になったらそれを実践しようとも思います。しかし、それはそれとしても、今までの経験を照らし合わせると自分の性格が労働に向いていない気もします。そして、人生の大部分を向いていない労働を耐えながら行い、休日は刹那的な快感で乗り切るということを考えるとどことなく虚しさを覚えます。私はこの考え方を捨て、人生を楽しく生きたいです。どのように考えを変えれば良いのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今どう生きるか考え実践して下さい

拝読させて頂きました。
あなたが人生というかこれからの未来についてむなしいとお感じになっておられることを読ませて頂きました。あなたがそのようにお感じなさることももっともかと思います。多くの方々がそう思っておられることも事実ですからね。

とはいえ現時点ではそれはあくまであなたの頭の中の想像の産物でしかありません。現実にはあなたがそう思うようになるのかどうかはわからないです。
確率的には就職なさりサラリーマンとして70歳まで生きて…と思うかもしれませんが、それは一切決まっていません。あくまで仮の想像でしかありません。
例えばですが私達の生命はいつまで与えられているのか誰も知りません、分からないのです。いろんな巡り合わせやあまたの可能性が重なり合って今生かされているに過ぎません。次の瞬間には心臓が止まっているかもしれませんし、明日には事故にあっているかもしれません、或いは天寿110歳つまり22世紀まで生きているかもしれません。

ですからもう一度ゆっくりとあなたの未来を見つめてみましょう、そしてあなたがこれからどのように生きていきたいのかを考え直してみて下さいね。

またあなたが本当に労働に向いているのか向いていないのかも全く白紙の状態です。実際に働いてみた中で働くことの意味や価値や人生の目的を見出すこともありえると思います。そして日々働く中で生き甲斐を感じることもあるかもしれません。

仮にですがあなたがこれからの未来を楽しく生きていきたいと思っておられるのであるならば、どのように生きていけば楽しく生きていけるのかを日々考えて行動していきましょう。

一般論という仮想のステレオタイプを信じるよりも実際にあなた自身が考えて判断して行動してあなたの未来を切り開いていきましょう。

それでも沢山迷って悩んで苦しい思いをすることもあるでしょう、そうした時に仏教の教えや真理にめぐりあい生きるともし灯を見つけることができます。

あなたの未来を心から応援してますね、これからどうか身をもってご精進なさって下さいね。

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脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
日々精進していきます

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