恋人の転職活動について
4年間付き合っている10歳年上、30代後半の恋人がいます。
彼が働いているのは地方の小さな会社で、給与面や会社の体質などに不満があり、付き合った当時から転職したいと言っています。しかし現在まで、転職活動はほぼしていません。
もともと慎重で心配性な性格でもあり、年齢的にも有利とは言えず不安もあり、いろいろな要素が絡み合ってなかなか前に進めていないのだと思います。
私としては、彼の人生なので転職してもしなくてもどちらでもよく、彼の選んだほうを全力で応援したいと思っています。ただ「転職する」と言ってこれといった活動をしていないこと、その状態で仕事に関わる愚痴を聞かされることにモヤモヤしてしまっています。
以前に見かねて少し踏み込んだアドバイスをしたところ、静かに見守ってほしいと言われてしまったので、転職については極力触れないようにしています。
そのため本当にたまに「今の会社に残るの?」と軽い感じで聞いてみるのですが、転職は絶対にすると答えます。
先延ばしにすればするほど焦ってしまい、いちばん辛いのは彼自身だと思います。その辛さを和らげるには転職活動を始めることがいちばんだと思います。
自分でどうにかすることだと言われればそれまでですが、私自身も仕事関係で大きな決断をしたことがあり、その際には本当に彼に支えられました。間接的でも些細なことでもいいので、私も彼の力になりたいです。
転職する意志はあるが転職活動をする様子は感じられない、しかし踏み込んだアドバイスはできない状態で、私が彼にしてあげられることがあれば知りたいです。また、愚痴や疲れたという言葉にモヤモヤしなくなるような考え方があれば、教えていただきたいです。
長文になってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
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しんどさを言える相手がいる、ってことだけでも、彼には救い。
転職にも、彼のタイミングがあるんじゃないのかな〜。何もしていないように見えて、ちゃんと考えがあるんじゃないのかな。
仕事を任せられていたり、簡単にその立場を離れられなかったりするものですし。会社のことを思うと、すぐに次とはいかないのだろうと思います。
愚痴ばかり聞かされたら、こっちだって しんどいよね。だから少しでも早く転職をと思うのだよね。
ただ、見守ってほしいと彼が言うなら、こちらから転職を急かせるのはプレッシャーにもなるわ。
今は、しんどさを言える相手がいる、ってことだけでも、彼には救いなんじゃないかしら。
あなたはどう考えておられるのでしょう
文面を拝読していてすぐ感じることは優柔不断っぽくみえる、ということです。何年にもわたり同じ言葉を発し続けながら実行しようとなさっていないのですから、第一印象としてはそうなります。
しかし、その男性がどうしてそんな状態を続けているのかいま一つ理由が分かりません。たんに愚痴を聞いてほしいだけなのかもしれません。だったら黙って聞いてあげたらよいだけなのでイライラなさる必要はありません。
この厳しい状況のもと、大企業ではないかもしれないけど会社が存続しており、かつその男性も解雇される危機にないなら、黙って聞いていてあげたらよいように思います。職場への不満なんて私もふくめ、誰もが持っているものですし、あなた自身もそれは同じなのでしょう。
あなたがイライラを感じるのは当然のことですが、その男性を変えるのではなくあなたの彼に対する接し方みたいなものを変えると楽になるのではないでしょうか。
彼は、転職活動はしていないかもしれないけど、転職を余儀なくされているわけじゃないんでしょう。転職したいなぁ、とおっしゃっているのと、転職せざるをえないのとでは全然違います。お母さんみたいな立場で懐を深くして接していかれたら如何でしょう。



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