夫の不倫から立ち直るには
前回も夫の不倫から離婚へ向けてのご相談をさせていただきました。
ですが、離婚が決まり夫が荷物も全て持って出て行き、子どもの保険や光熱費の引き落とし口座の変更を済ませた今でも涙が溢れてくる毎日です。
冷静に考えれば、私が家事育児とフルタイムの仕事を必死にこなしていた時に女性と親しく連絡を取り、仕事だと嘘をついて密会を重ねホテルにまで行っていた夫をもう信用できませんし、これからも不安を感じながら一緒にいる事を選べません。女性問題が起こる前も、家事育児には無関心で休みの日は寝る・スマホをいじるの印象しかありません…
全てを思い返し離婚を決意したのは自分なのに、夫がいなくなるのが寂しく不安なのです。それと同時に、許せない…憎い…怒りの感情が込み上げてきます。不倫の事実が発覚して話し合いをした時の夫の言葉もトラウマになっています。不倫のフラッシュバックがツライと泣いてしまった時、「知る覚悟がないのに不倫している事を調べて見たからだ。覚悟がないなら見るな。」と言われました…
また、不倫されてから夫に愛されていると安心したい思いで夜隣に寝てもらったりしたのですがSEXはしなくても抱きしめて欲しいと言うと、「自分が逆の立場だったら嫌だ。触られるのも無理。」と言われました…
もう、女としての自信も全て無くなりました。最終的に離婚となった今、夫は不倫した事を後悔し反省しているのでしょうか…こんな事思ってはいけない事は分かっていますが、不倫相手にも夫にも幸せになって欲しくありません。私がこんなにも悩み苦しんでいるのだから私よりツライ思いをして欲しいのです…こんな事を思うのはされた側でもいけない事なのでしょうか…どうすればこの気持ちを乗り越え前向きに生きる事ができますか?恨みや憎しみ、怒りを原動力に生きたら幸せになれませんか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
恨みがましいことを過剰に握り続けるよりは本音を出す
こんにちは。境内でニワトリを買っています。
🐓🐔←奴らは毎日が浮気と不倫と性犯罪と暴力で日日是餓鬼畜生界の地獄絵図でございまして。(´-ω-`)
人間の世界の倫理、モラルの大切さを改めて感じております。
人間だってモラルが無ければ動物と変わらんからです。
ですが、人間の世界は国によって男女の意識・ルールは異なるもの。
動物もオットセイは一夫多妻制で女王バチは数匹のオスと交尾をするものです。
はい、だからって人間と一緒にしちゃぁいけません。人間はモラル、道徳、倫理観、男女の尊重・リスペクト精神の無いのは人としてアウト。誰だってされてはイヤなことは嫌。子供も本心は親が浮気性だったら親にもシネと言う時代。子も心病むのですからダメなもんはダメなんです。
だから、旦那を責められすぎて旦那もつらかったでしょう。
勿論あなたのダメージの大きさに比べれば旦那は好き勝手やっていただけですから擁護するつもりもありません。
ですが、大事なのはあなたがその苦しみから救われるためにはあなたも旦那も人間性が高まることです。恨んでドーナル?男女のショウモナイ性(サガ)の歴史も知る。あなたも現在寂しいように旦那もあなたを必要としていた過去があった。貴女も応えてあげられんかった時もあった。その旦那の寂しがり屋のショーモナイ性を見抜けなかった。受け止めてやれんかったことはあなたの落ち度。そこでいっそのことお互いが思いっきり本音で男女として正直に甘えてみては?
あなたも旦那の何が本当は許せなかったのか?そこをはっきりと子供の用に純粋な気持ちではっきりと言ってスッキリすることそこをハッキリ口に出せない限りは絶対にスッキリしませんし、夫婦とは言えない。いくら恨んでもその恨みのブラックなエネルギーはただでさえ夫婦喧嘩は犬も食わん、ニワトリですらトリのエサしか食べません。
よって、百歩譲ってこう考えてやることです。
別れた旦那もあなたと同じように男女として寂しい気持ちがあって間が刺した。そうさせたのだ、と。
勿論それは許されませんが、この世の男女、♂♀、オスメスというものはLGBTも含めて一切の人は人の心を求めるものでしょう。
その求め方が人によって異なる。求めるのが下手な人もいる。
相手を意識して言い出せない人もいる。不倫とか浮気ではなく人間のルーツを見つめなおしす事で赦しと活路が開かれることでしょう。
離婚しても子供の父親
離婚してもお子さんにとっては父親です。
当然、養育費などの責任を果たしてもらうべきです。
お子さんやあなたが入院でもしたときには、子育てだって手伝ってもらう必要があります。
お子さんには、お父さんと面会交流する権利もあるでしょう。
お父さんが亡くなったら、お子さんには遺産相続の権利もあります。
お父さんに借金があった場合は負の遺産を相続する場合もあります。
お父様が生活に困って性格もひん曲がって犯罪にでも手を出せば、こちらにも思わぬ飛び火が来るかもしれません。
つまり、離婚しても父母両方に幸せでいてもらうことが、子供の得になるのです。
だからお互いに幸せになりましょう。
質問者からのお礼
丹下覚元様
旦那も責められ過ぎて辛かった…そうかもしれません。旦那の寂しい気持ちも気付いてやれなかった私の落ち度…一緒に過ごした間、旦那の寂しそうな顔に時折気付いていました。子育てに追われて後回しにしていたのも事実です…後悔しています。もう、お互い正直に本音で甘える事はできない状況です…過去には戻れない悔しさが込み上げます。少しずつしか前向きにはなれませんが、子ども達と前を向いて生きて行こうと思います。
願誉浄史様
子ども達の為…そう思うしかないのですね。本音を言えば私を好きではないならもう関わりたくないと思うほど未練もあり吹っ切れていない自分がいます。子どもの為にとまだ割り切れないほど私は親として大人として未熟なのだと思いました。