自信を持って生きるには
こんにちは。30代前半の女性です。
私は今まで何の特色もない人生を送ってきました。
特に生かせる特技もないです。
体は健康です。精神は、病というほどではないですが子供のころから安定しません。
こんな私が税金を食いつぶして生きるくらいなら、居ない方がいいと思います。
ですが、愛してくれる人たちは少しだけいます。
親も、私や私の兄やお互いを否定したり(何事も否定や文句ばかりの人たちです)、私に精神的に依存したりしていますが、愛情はかけてくれました。
今から立派に生きようとも遅いと思います。
どう頑張っても幼い頃から立派に生きてきた方たちには追い付けません。
前向きに生きようと思っても、幼い頃から立派に生きる人を見るたび「今更もうダメなんだ」と強く思ってしまいます。
家庭を作ろうにも、私の家庭が半ば崩壊していたので暗いイメージが湧きます。
どんな人を見ても、自信をもって生きるにはどうすればいいでしょうか。
アドバイス頂けますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
❝国宝とは・・・一隅を照らす此れ即ち国宝なり❞
〈自信をもって生きる〉・・・難しいです。成功した、有名な人は「自信を持って」生きているように見えます。しかし、ごくごく一部の人です。大部分の人は、無名のまま死んで往きます。でも、皆それぞれ、意味のないor無駄な人生ではありません。
伝教大師最澄様は
❝国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり、道心有るの人を名づけて国宝となす。故に古人言わく、径寸十枚是れ国宝に非ず、《一隅を照らす此れ即ち国宝なり》❞と。少し難しいですが、要するに、大きな宝石も「国宝」ではない。自分の身近な人々の「お役に立つ」生き方をする人を「国宝」というのだ、という事です。
あなたは〈愛してくれる人たちは少しだけいます〉と言ってますね・・・💗。そう、その人たちにとっては「お役に立っている」存在なのです。だからこそ「愛してくれる」のです。
あなたは、今のままで十分です。そう思う事が「納得」できるようになれば、〈自信を持って〉生きていけます。
というよりも、今まで「生きて」きたことが、実は〈自信があった〉ことの証拠です・・・🥰。
最後に、一休さんのお言葉;❝心配するな 大丈夫 何とかなる❞・・・。不安になったり、自信を無くしたりした時、10回つぶやいてみて下さい。キット、不安が和らぎ、自信のようなものが湧いてくるはずです。合掌 南旡阿弥陀仏
質問者からのお礼
お礼が遅れてしまいごめんなさい。
ありがたいご回答をありがとうございます。
まだまだ劣等感のかたまりですが、悩む度に頂いたメッセージを振り返り、一休さんの言葉を唱え、自分に納得できるまで歩こうと思います。過去は変えられないけれど、今は違うと思うので。
ありがとうございました。