子どもを愛せません
去年の年末女の子を産みました
もともと子ども好きではないので
仕方ないのかもしれませんが
子どもを愛せません
母が障害のある子どもに
関わる仕事をしてること
軽い障害がある兄弟から昔から
嫌な思いばかりさせられていたこと
兄弟が産んだ子どもが自閉症なこと
などが理由でわたしは障害児を
産むことがとても嫌で
妊娠中も悩み中絶対を希望して
いましたが旦那さんに説得され
子どもをうみました
つわりなどが落ち着いた妊娠後期は
大変なこともありましたが
食事や胎教に気をつけて
こどもを愛せるよう努力してきた
つもりでした
しかし産まれてみてもちっとも
愛情がわきません
難産でしたが今のところ子どもに
障害や病気はありません
でも子どもを愛せません
養子に出すのは旦那さんが
反対するから
それなら旦那さんと離婚して
でも子どもと離れたいと
思ってしまいます
でも旦那さんは家庭環境に
恵まれなかったわたしにとって
わたしを1番に大切にしてくれる
優しい1人なので旦那さんとは
離婚したくないと思ってしまい
行動にうつせていません
いっそ子どもがいなくなって
くれればいいのにと思って
しまいます
旦那さんは両親が離婚し
父親に引き取られましたが
その父親が再婚し子どもができ
新しい家族を作っているので
ずっと1人だったけど
自分の家族ができて嬉しいと
娘をとても可愛がり
娘を愛せないわたしのことも
大変な出産をして育児に追われて
立て続けて病気になったりして
疲れてるんだよ
元気になれば娘のことも可愛く
なるよと言って
わたしを攻めず
労り大切にしてくれます
旦那さんのことを思うと
わたしが娘を愛せるように
なって家族3人で幸せに暮らせる
ようになれば理想的だと思うの
ですが努力しても一向に
愛情がわきません
わたしはどうすれば娘を愛せるので
しょうか?
自分が母親から愛されず寂しい
思いをしたのでこのままだと
自分と同じ思いをする娘も
可哀想だし
優しくしてくれる旦那さんの
気持ちにもこたえたいです
どうかわたしが娘を愛して
家族を大切にするための
アドバイスをください
よろしくお願いします
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母親である、母親になる
こんにちは。
あなたが、「子どもを愛せ」ない理由は、もともとの生育過程でのご家族の状況に由来しているようです。このため、あなたは「障害児を産むことがとても嫌で」中絶を「希望して」いた。
しかし、家族を切望する「旦那さんに説得され」て出産をした。
旦那さんは「娘をとても可愛がり」、方や「娘を愛せない」あなたを支え励まし、「攻めず」に「労り大切にしてくれ」るとのこと。得難いお人とご一緒になられてよかったですね。
結論から言いまして、
母親である、よりも
母親になる、と転換をしていくのが宜しいと思いました。
あなたは、愛せない、可愛がれないという状況を悲観している。
それは、母親は子供を愛するべきだ、可愛がるべきだ、そういう存在であるべきだという前提から自分を責めているためではないでしょうか。つまり、当然あるべき所の母親でない、という視点です。
同様のご質問は以前にも回答したことがあります。
これは、あなただけの問題ではありません。
同様の悩みを抱えている人もいるのです。
問題は、自分の現実から離れて、こうなるべき、こうであるはず、という、べき、はずという足かせから自由になることが大切です。人間は機械ではないですから、千差万別であって当然なのです。
だから、愛情たっぷり、可愛くて目に入れても痛くない心をもつのが、母親であるという前提から離れる必要があるのです。
母親見習いでいいではないですか。
これから母親になる、でいいのですよ。
そして、ご主人と補い合って、ご夫婦力を合せて親になる、でいいのですよ。
誰しも、親は然るべき経験を経て親になっていくのだから。