ボランティア活動という名の免罪符
数年前より、ボランティア活動をされている一部の大人の方々から、小学生の我が子が差別的対応を受け続けてきましたが、未だに続いており悩んでいます。
差別的対応という判断においては、同じ行動であっても他の子であれば良しとするが、我が子の場合は駄目という直接的な対応です。
具体例としては、トイレが我慢できず、集団登校の班から抜けて向かおうとするものの、他の子は良いが、我が子は駄目というものであったりもします。
そもそも我が子は、特性の偏りがあり障害名もついております。
そのため、特性を伝えつつ差別的対応に覚悟しておりましたが、トイレの我慢強要の件があってからは、こちらも子どもの身の危険を感じまして、車での送迎を行うよになりました。
しかし、先日地域指導員の方から苦情の電話が入りました。
内容としては、今もなお、朝の集団登校時に迷惑をかけているのだから、親の方でしっかり指導し付き添いすべきだというものです。
車で送迎しているのにも関わらず、なぜそんな話になっているのかと聞いたところ、ボランティア活動メンバー内のメールでそのような連絡が回ってきたと教えられました。
早速、ボランティア活動代表の方へと連絡しまして、誤解が生じているようなのでそのような誤解を生むようなメール連絡は控えて欲しとお願いしましたが、我々は善意でボランティア活動をしているのだから、活動参加されていない人に文句は言われたくないと言われまして、驚きとショックを隠せずにおります。
代表の方の言い分としては、過去の件も含めメールで連絡しあう事は必要なことであり、我々は子どもの命を守るために動いているのだから正しい事をしているとの事でした。
こちらとしては、その結果、ありもしない罪までも被せられ、それを事実のように話を広めている大人の行動に悪意を感じてしまい、せめて情報を共有するにしても、時系列など事実に基づいて連絡をしあう方向性でお願いしましたが、なかなか理解頂けません。
学校側に間に入って頂こうとも思いましたが、ボランティア活動という名の免罪符があるゆえに、下手に代表を刺激出来ないと説明を受けております。
諦めることも肝心かもしれませんが、大人の行動を傍でみている周りの子ども達も、その大人がする行動は正しいと判断し、我が子をはじめ自分より弱い子への差別的発言や行動も増えており、何とかしたい思いが強いです。
相手の感情に同調しやすい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子どもが安全に登下校できるために
れんげさま
登下校見守りのボランティアの方でしょうか・・
いくらボランティアとはいえども安全注意を払う義務があります。
善管注意義務と言いますが、特に、ハンデがある子どもへの対応等においても適用されるものとなります。
もしかすると、その善管注意義務に支障が出てしまうとして、逆に差別的対応になってしまっていることも考えられます。
(例えば突然の飛び出しの恐れ等、危険認知の問題があったりすれば)
どのようにすれば、子どもが安全に登下校できるのか、地域指導員、ボランティア、学校の三者と共にもう少し事情を説明してわかって頂けるよう、粘り強く話し合いしていくことが必要かもしれません。
また、ハンデのある子どもの登下校の学校側の配慮、補助等は何かないのでしょうか?
ボランティアに意見できない、ボランティアに任せきりの学校側の対応も問題であるかと存じます。
学校を動かすには教育委員会ですから、教育委員会に、登下校のボランティアの対応、差別の問題等の事情を説明されて改善を求められるのも。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
ご指摘頂いた通り、登下校見守りのボランティアの方とのすれ違いです。私自身も他ボランティア活動を複数行っているため、ボランティアが何かを分かっているだけに、偽りの情報をメンバー内でメールし、それを現実的のように扱い連絡してくることに、やるせない気持ちでありました。
今後、教育委員会にも相談しまして、対応策がないかを確認したいと思います。
ご相談受けて頂き、心が軽くなりました。ありがとうございました。