失恋の痛手
つきあってはいませんでしたが、1年以上毎日連絡を取り合っていた人から、
つきあうつもりはないといわれ、その後一切連絡がありません。
縁がなかったと思うしかないのでしょうが、とても孤独を感じ、自分を責めてしまいます。
立ち直りたいのに、その気力もなく、ただただ腑抜けのようになっている
自分が情けなくもあります。
常に自分に自信がなく、そのせいで大好きだった人にも飽きられてしまったのかもしれません。
もっと、溌剌としていたら、もっと自分がこうだったら、など、思ってもしかたないことに囚われてしまいます。
毎日毎日連絡をくれていたので、その時間帯になると空しさがもっと募ります。
これも、前世からの因縁なのでしょうか。私はこうして、自分を責めながら人生を全うしなければいけないのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
この世は諸法無我であります。
失恋の心中お察しします。
ところで、この世は諸法無我であります。
全てのものは単独では存在していないという意味です。
私達は自分1人では存在していないという意味でもあります。
ご両親のお陰であなたは存在しています。
農家、牧畜、漁師、水道局、電気の会社、テレビ局、インターネットのプロバイダー、などなど、数えられない程のたくさんの人達のお陰で今のあなたは存在しているのです。
悲しいことに、あなたは失恋しました。
しかし、そのたくさんの人達の中の1人から振られたにすぎません。
あなたの周りにはその人以外にも、たくさんの人達があなたの為に仕事や生活をしているのです。
時間が経てば失恋の苦しみも少しずつ癒えると思います。
彼の事は一旦横に除けて、あなたは、あなたの周りの人達の為に何か行動してあげてはどうでしょうか。
彼に捧げられなかった愛を周りの人達に少しずつ分けてあげてください。