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習い事を簡単に辞めてしまう息子

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はじめまして。
三人の子供を育てているシングルマザーです。
現在中学二年生になる長男がおります。

小学生の頃から習い事をしたい!と自分で意欲的にチャレンジしては壁にぶつかるごとに辞めたいとすぐに逃げ腰になってしまう息子。

比較的勉強もスポーツもこなせる方で褒められたり立場を与えられる事が多い分変にプライドが高いところがあり...

小学生期は野球を習っていたのですが三度程辞めたいと強く要望があり説得したり気持ちを切り替える工夫を試行錯誤し何とか乗り越えて卒部まで野球をやり遂げました。
6年生の終わり頃に個別指導塾に通いたいと熱心に頼まれたので悩みぬいた末、入塾しましたが...緊急事態宣言で自宅学習に切り替わり、思うように課題が進められず溜まっていきこなせなくなった事をきっかけに辞めたいと言い出し、塾に関しては結果半年足らずで辞めてしまいました。

中学から部活動でバレーボール部に所属し現在副キャプテンを務めさせて頂いておりますが、中学部活だけでは物足りない様で外部でも習いたいと色んな情報をもとに片道1時間程度の強豪クラブチームへ通いたいと相談され、
1ヶ月体験に行き決意が変わらなかったので通い始める事にしました。
が、またも辞めたいとの発言が...

話を聞いてみると指導者が厳しすぎてバレー事態が嫌いになりそうだ。との事..

厳しい環境の中でも頑張り抜いている子達が沢山いること、スポーツの世界は甘くないこと、
まだ正式に入部をして1ヶ月経っておらずもう少し頑張ってみて考えてから決めて欲しいと伝えてはいますが...辞めたい気持ちは変わらないようです。

現在下の弟、妹もそれぞれスポーツをしておりそちらに係ることが多いため
少年野球時代の頃の様に送迎したり見学したりが思うように出来ず...
少ない回数で見学に行った私の感想としては厳しい分学びも多くチームも活気がありとてもいい環境に思えたので
長男がバレーの選手になりたいという夢があるのであれば必ずその力になると思える環境なので出来れば辞めてほしくありません。

どうにか気持ちを切り替えて冷静に客観的に考えてほしいのですが...

でも本人にとって環境がよいと思えず自分の努力で頑張っていきたいと本気で考えているのであれば頭ごなしに頑張れと言えない気もして..
私自身が今後どうすればよいものか悩み始めてしまいました。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

続ける勇気と辞める決断

 おはなさん、あなたお一人で3人のお子様を育てて愛情を感じました。頭が下がる思いです。
 私から言いたいことは長男さんは決断力があると思いました。更にはあなたのことを母親として大切にしていると思いました。
 スポーツは怪我が致命的となり、選手生命にも関わります。自分に合わないと思ったらどんなに強いチームでも決断するときがあります。自分の身を守るのは自己責任がスポーツする上での常識です。あなたはそのチームに選手の身体ケアをするトレーナーはいましたか?練習生でも身体ケアをしてくれますか?それをしてくれないチームには自分でトレーナーを見つけるか?辞めるか?しか無いでしょう。塾も課題や宿題が多いばかりで学校生活に差し障りが出るなら辞める決断をすべきです。
 何故それをいうか?私が失敗してきたからです。学生時代、バスケをしておりましたが勝つことしか興味の無い顧問の下でイヤイヤ続けました。辞めたい時期もありましたが周りから続ける良いことあるとか根性でのりきれと言われました。続けることが大切だと思いましたが、何も得るものはありませんでした。別にレギュラーでも無かったし、仲間もいたような?
今では全然会いません。
 辞める決断力があれば色々な世界が広がったかもしれません。断る決断力が未だに身に付かないのはやはり学生時代の部活にも原因があると思います。自己責任もあると思います。
 長男さんにはどうしたら続けるか?よりもどうしたらより後悔しないように出来るかをお互いに相談して決断してください。結局、将来が気になるとしたら、続ける勇気と辞める決断の両立を学ばせてください。選択は難しいですが、選択ミスできるのも学生時代だけですよ。

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辛い時誰でもありますもんね

習い事に行きたくないという気持ちよくわかります。
やりたいと言って始めても、やめたくなる事もあります。
しかし、その先に「なりたい自分像」がはっきりしていたら、辞めたいと思っても、それはその時そう思っただけで済みます。一度の練習の中でも辛い時間は決まった時だけでしょう。最初から最後までずーっと楽しくないということはないでしょう。点が決まったり、試合で勝ったときの充実感や達成感があるはずです。

嫌に「思う」のは当たり前にあること。大切なのはその思いを握り過ぎないこと。「思う」という働きは、幻のようで放っておいたり違う環境にいったりするだけでなくなるものです。
息子さんは、思考や思いを握る癖があるのかもしれません。

やりたいこと、なりたい自分像のために少々思っても反芻したりこねくり回したりせず思いをそっとしておく、手をつけないことを学ぶと良いと思います。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
誰に相談したらいいか分からない中、
客観的な意見が聞きたくこちらを頼らせていただきました。

相談してよかったです。
考えてみたら、始めてみなければ分からないこともあるし短期間でも息子なりに学ぶことはあっただろうし...
息子の人生なので息子自身の考えを尊重して今回はチームを退会することにしました。
ただ、辞めるにあたりチーム活動の練習である"逆立ち歩きをマスターする"という1つの目標を達成する事だけ約束しました。

通ったり経験するのは本人。
今回辞めたあとどうもっていくかも本人次第で良い方向に進んでいけるようサポートしていく事に切り替えていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

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