子どもとの距離感がわかりません
高校生の息子との距離感がわかりません。
息子はスポーツをしています。食事やマッサージなどのサポートをしてきました。
しかし、怪我をしてしまい、目標としていた大会に出ることが出来ませんでした。
怪我を克服し練習はきちんとこなしているようです。怪我を予防するために教わった
メニューはサボってるようで、最大限努力しているように見えません。学校からは家族のサポートを求められていますが、目標を達成できなかったことや最大限努力しているように見えないこと、また、私自身が資格取得に向けて忙しいので、今までのようにサポートする気が起きません。
今までが過干渉だったような気もするし、
今が無関心すぎるような気もします。
今までなら声かけをしていましたが、今はサボるのも息子が決めたこと、とも思います。また、怪我をしてほしくないけど、ケアを怠って怪我をするなら、自業自得な気もします。
過干渉なのか、無関心なのか、適度な期待をどうかけたらいいのか、距離感がわかりません。見守る、見放す、の違いが出来ません。
発達障害の傾向があり、非常に育てにくく、他の家庭より苦労してきて、大会にも出られないのか、との思いもあります。
怪我をした時に、面倒くさいと病院にいくのが遅れたので、呆れてもいます。そんな自分は親らしくないと嫌な気持ちにもなり、疲れます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
笑顔を絶やさないでくださいね…
息子様には「発達障害の傾向」がおありとのこと、どの程度なのかは分かりませんが、親としてその点は注意をしてあげたいですね…。
ご相談を拝見して、あなたの 親として揺れ動くお気持ちが本当によく分かります。こんな言葉 気安く掛けないで欲しい、あなたに私の気持ちがどれだけ分かるのか…とおっしゃられれば、返す言葉もありませんが、私も二人の兄妹の一父親であり、二人とも成人した後も親としてはハラハラし通しです。
『今までが過干渉だったような気もするし、今が無関心すぎるような気もします』…親はそれで良いのだと思います。逆に完璧な子育てが出来ました…なんて言う親がいたら、私ならその言葉を聞いただけで「子育てちゃんと出来てないな」と判断してしまいます。
息子様はもう高校生…御自身のことは御自身で決める年齢になっています。その判断内容が正しいかどうかは分かりませんが、そこは親としては「グッとこらえ」て、息子様の意志を尊重すべきかと思います。
大会に出られなくて一番悔しい思いをしたのは息子様です。
あなたに出来ることはそんな息子様に寄り添い、支えることだけです…指示はせずに、相談を持ちかけられたときには精一杯のアドバイスを行う…。
息子様は、実際はあなたの思う以上に、また当然あなた以上に御自身そして御自身の将来のことを考えているはずです。
親としてはそれを聞き出したいかも知れませんが、親は黒子の存在として、そこは「グッとこらえ」て(また登場しました…)、息子様から話し出す機会を待ちましょう。
その為には何時でも話しやすい雰囲気作りが大切ですね。
それにはもう、一にも二にもあなたが『笑顔でいること』に尽きます。
簡単なようでいて一番難しいことですが、それ以上効果的な方法は私には思いつきません。
辛くても笑顔を絶やさないあなたに息子様はきっと話しかけてくれるでしょう。そして同じように、そんなあなたを仏様が微笑みながら、しかし力強く支えて下さいますよ…。
質問者からのお礼
お礼をきちんと書くこともせずに
申し訳ありません。
久しぶりに見直してみて、また、ぐっと堪える時期が来てしまいました。
笑顔で。忘れずにいようと思います。
ありがとうございます。