学校が怖いです。
今年の4月から大学生になったのですが、周りの人とうまくコミニュケーションがとれません。
昔の事ですが、中学ではクラスで馴染めず、ストレスなのか具合が悪くなり不登校になりました。
それから高校は17の時に通信制の大学に入り、6年かけて卒業しました。
将来やりたい仕事があり、その仕事をやる為には大学を卒業しなければならないので、受験勉強を終え大学に入学しました。
ですが、最初のうちは順調だったと思いますが最近調子が悪くなってきてしまいました。
学校の授業で、グループでの話し合いがあり、自分以外はほぼみんな10代の子なのですが、ノリというものが分からなかったせいなのか途中私が喋ってもみんなシーンとして誰も喋らなくなりました。
何故か
「ごめんこの話をした私が悪かったわ」と1人の子が言い、何が起こったのかよくわかりませんでした。
その事があってから中学の時のいじめを思い出して気分の落ち込みがひどくて何もしたくありません。
全然その子達とは歳も離れているし、そんな事気にしなくていいのに、気にしてしまいます。
ノリが分からないのは学校にずっと行ってなかった事とか、ジェネレーションギャップもあるのかもしれませんが、
もうなんなのかよくわかりません。
せっかく受験に受かって、親にもお金を払ってもらっているのに、ここまできてこんなにすぐ学校に行きたくなってしまうのは残念すぎるので、どうにかしてコミニュケーションをとれる様になりたいのですが、
コミニュケーションのとり方ってどうしたらわかるようになるのでしょうか?
もともとは話す事はそんなに苦手でもなかった様に思うし、障害とかはないと思うのですが。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
初志に立ち返る
この春高校を卒業した人にとって、年の離れたあなたは異人種みたいに見えるのは立場をかえてみれば当然のことですね。年齢差があるから、ちょっととっつきにくいみたいなことは、双方とも感じることですね。
ただ、それも社会に出るためには貴重な経験です。あなたの同級生たちは、浪人した人や病気などで遅れた人、留学で学年がズレた人などの少数の例外を除くと、ほぼ同年齢の同級生とばかり付き合ってきたのですから、あなたとの関りのなかで多くのことを学ぶはずです。そしてそれはあなたにもいえることで、今悩んでおられることは社会に出るための貴重な学びの機会であると言えます。前向きに考えたら、学校に行っている間に経験できる貴重な社会的学習のチャンスです。
とはいえ、そんなこと言われてもどうしたらいいか分からない、とおっしゃるかもしれません。
そこで初志に立ち返ることかと思います。今の大学を選んだ理由、将来何になりたいかという原点に戻る。そうするとせっかく大学に入ったのだから、学んで自分の夢を実現したい、ということに戻ることになる。一生懸命勉強するために大学に入ったのだった、そこに立ち返ろう、と。
私自身の経験を話しますと、現役で大学に入りました。浪人した同級生もたくさんいました。それからいろんな事情で年の離れた学生さんもいました。回り道をしただけあって高校からすぐに大学に入った私にはないよい面を皆さん、持っておいででした。ことに年の離れた学生さんたちは、学ぶことに貪欲で一生懸命な人が多かったです。勉強するのが楽しそうでした。だから私はその人たちをとても尊敬していました。
あなたが夢を追いかけて一生懸命勉強すると、その姿にひかれて若い同級生があつまってきます。最初は慣れていないので戸惑うでしょうが、それは最初だけです。すぐお互いに慣れ、適応できます。その適応が大学での学びの一つです。講義だけが大学での学びではありません。
自分が何故、その大学に入ったかという原点に立ち返って積極的に学んでいかれたら、かならずあなたの周りに人が集まります。うまくやっていこうと汲々としないことです。我が道を歩んでください。
無意識に作る壁も取っ払って
壁を作らないことでしょ。
同期は年齢を超えた仲間、共に協力し助け合うことです。
大学なんてそんな場所です。年齢の差によるジェネレーションギャップもギャグみたいなもの。大切なのは学ぶこと。
楽しく学びましょう。
お友達作りに行っているわけではないでしょうし、仲間として対等にいればいいと思います。
お坊さんの世界も修行に行くと若いと高卒、大卒〜50代ぐらいまでいます。同期は同じ仲間です。壁を作らず共に協力しながら掃除や勉強をします。時には罰も一緒に受けます。年齢なんか関係ないですよ。
社会人になったら本当に幅広い年代で仕事することになります。
一つの目標に向かってみんなで取り組むのです。
友達ともタメ口で、仲良くやりましょう。
質問者からのお礼
お礼のコメント遅くなってしまいましたがお二人のお坊さま、ご回答ありがとうございました。
結局あの後どうにもならず鬱っぽくなり学校をやめてしまいました。
今は通信制の大学に入って学んでいます。
いつかは前の学校の人たちのような人ともコミュニケーション楽しく取れるように頑張りたいとおもいます。