勉強にしか縁がない人生について
稚拙な文章となることをお許しください。
私はつい先日まで大学受験の勉強をしていました。勉強に向かう動機として、将来結婚などをするにあたり、不自由な思いをさせたくない、という考えが根底にありました。
結果的に受験は成功し、第一志望だった旧帝大に入れる運びとなりました。
しかしながら、周りを見てみると、既に一度や二度くらいは彼女が出来ている人が相当数いることにどことなく劣等感を感じます。
高校生というある程度の余暇が約束された期間のうちに出来ないということは、結婚なんてそもそもできないのではないか、とも思います。そして、このことを友人に話すと、重いと一蹴され敬遠されます。
試験が上手くいっても、もともとの動機を満たせないとなると複雑な気持ちになりますし、学歴なんてつまらないものに見えてしまいます。
いったい今後私は何を目標に努力すれば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
恋愛と結婚は違う
その時楽しければいい、それが恋愛です。
それならあなたにもできるでしょう。
女性だっていきなり将来のことを考えて恋愛する人などいません、あなたの勘違いです。
気楽に恋愛したい女性に対し結婚の二文字は重すぎます。あなたのことなど何もわからないうちから結婚を考えられる方がおかしいでしょ。
だから気楽に女性を好きになればいいのですよ。
人生これからです。
諸法無我
合格おめでとうございます。
幸せな家庭を持つことを人生の目標にする事は良い事だと思います。
しかし、それだけではもったいないと思います。
あなたは今たくさんの人達のお陰で生きています。
食べ物は農家や漁師や運送屋さん達のお陰です。
着るものは服屋さん達のお陰です。
住むところは大工さん達のお陰です。
それらを買うのはご両親のお陰です。
あなたは1人では生きていないのです。
この事を諸法無我といいます。
それなら、あなたも誰かの為に働きましょう。
お金の為だけで無く、社会に貢献しましょう。
あなたにできる方法でいいのです。
あなたの望む方法でいいのです。
そして、それができるように勉強してください。
それが、あなたの幸せな家庭を持つという目標にもプラスになることでしょう。
なお、私は学生時代は彼女居ませんでした。今の嫁さんと出会ったのは社会に出てからです。
慌てる必要はありませんよ。