ペットの文鳥を殺してしまいました。
今日、自分の不注意でうちに来て3年目の文鳥を殺してしまいました。圧死でした。
疲れ果てて文鳥をカゴの中にいれずに眠ってしまいました。朝起きてやってしまったと思い、2羽の文鳥を探していると、そのうち1羽がどこにもおらず、呼びかけても反応がありません。まさかと思い身体を起こすと、布団の上にからだが潰れてボサボサになって亡くなってしまったその子がいました。どんなに辛く、苦しみながら亡くなっていったのかを考えると、本当にやりきれません。まだたったの3年弱しか生きていなかったのに、前日までは元気に可愛い声でさえずりを聞かせてくれていたのになどと、殺してしまったことに対しての罪悪感やその子に対する申し訳なさで心がいっぱいです。
精一杯の謝罪と、「見えなくなってもずっと大好きだからね。もう1羽の子や私たち家族がそっちに行くまで少し待っててね。」と声を掛けてあげることしかできません。その子が1番辛かった事は十分に分かっています。ですが、私自身の手で、可愛くて可愛くて仕方がない文鳥を殺してしまったことが本当に辛いです。もう戻っては来ないのに会いたくてたまりません。
私はこれからどのように生きていけば良いのでしょうか。あの子の命を奪っておいて、自分はこの先普通に笑ったり、喜んだり、何かを楽しんだりする事に大きな罪悪感があります。なにも考えられません。
もう1羽の子を大切に愛情を持ってこれからも過ごしていくこと、しっかり供養する事はもちろんですが、私はこの先どう生きていけば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の中のその子が最高に喜ぶような生き方を
霊や魂、精霊とは、亡き存在を思うこちらの精神作用、心象作用。
それを霊という。
あなたがその文鳥さんを殺してしまった、悪いことをしたと思うのであれば、古来より成仏させてあげるということが言われるように、成仏してあげるべきでしょう。
ここでいう成仏とはあなたが成仏するという事。あなたが仏になって、多くの人を救ってくれるようになることです。私がもしうっかりあなたとぶつかってひっくり返って豆腐の角に頭を打って死んだら私に代わってあなたに世の中に善玉菌を活性化する活動をやってほしいと願うでしょう。わたしがもしその文鳥さんをイチゴ大福と間違って食べてしまったら(間違えて食べない)http://netgeek.biz/archives/72835
私はその文鳥さんの生きられるはずの命で誰かが助かるような活動「菩提心・菩薩道」に命を注ぎたいと思います。使命とは命を使うのだそうな。🐣運命とは命を運ぶのだそうな。🐥ただし、どう使うのか。どう運ぶのか。そこで大事なのが菩提心だ。菩提心とは仏教の宗教心で悟りや心の安らぎ、叡智、高い人間性を求めるこころざし。そして、頂いた叡智、心を用いて誰かを救う働きとなる生き方をすることです。
ご供養とは別に何かをお供えすることだけではなく、亡き存在の為に残された人たちがこの世で宗教的に良いこととされる活動を志すこと、精神修養、自己の精神を向上させて心の軌道修正をすることでもあるのです。
人間はその生き方の最高最上を追求すると自分の我欲のためだけに生きる生き方ではなく、社会・世の中・地域・家庭・周りの人たちが救われる・助かる・安らかになれる生き方におのずからなっていくものなのでしょう。
文鳥さんはあなたと一緒に生活する中であなたを時に喜ばせ、時に和ませてくれたことでしょう。
あなたがそのような生き方になるように心を軌道修正してください。
いたずらに自分を責めても誰も喜びません。誰かのせいにしても誰も喜びません。
すべての存在は誰かを喜ばせ、幸せにするために存在している「べき」なのです。
だからこそ、あなたもいつまでも自分をいたずらに責め続けるばかりではなく、きちんと生命の尊厳に向き合い、頂いた命の大切さを知り、命のはかなさをしりすべての生命が共存するこの世界ですべての生命が喜ばしくなるような生き方を志しましょう。それが善導するということです。
今後は気をつければよい
ショックな出来事だったでしょうね。
ただ、あなたのようにペットを殺してしまったという相談はよくあります。
また、小さい子供たちは虫を捕まえて飼い殺しにすることも多いです。
娯楽のための魚釣りで、食べもしない魚を釣る人もいます。
私達はそういう愚かな生き物なのです。
あなたはそのことに気付いた。
今後の人生で気を付ければ良いだけです。
悔やんでも過去は変わりませんからね。
あなたには幸せになる権利があります。
不幸を背負わないでください。
南無阿弥陀仏と念仏を唱えて、亡くなった子が極楽浄土に転生(往生)できるように願いましょう。
質問者からのお礼
願誉浄史様、丹下覚元様、お答えありがとうございます。hasunohaで、私と同じような体験をされた方の質問をいくつか拝見させていただきました。悔やんでも過去は変えられないし、あの子ももう戻っては来ません。だからこそ、私ができる最大の供養をして、あの子が生きられるはずだった命を想いながら、善いことをしていくことが大切だと考える事にしました。
私は動物看護師を目指しています。
いつまでもいつまでもあの子を忘れる事なく、過ごしていきたいと思います。
改めてご回答、ありがとうございました。
(いちご大福の写真は私も以前拝見した事があります。とても癒され、心がほぐれました。😌)