これからの人生について
はすのはには何度もお世話になっております。私は現在29歳で、東京で看護師をしています。今後は都内で転職をし、かねてからの希望だった新生児看護に進みたいと思っています。
相談したいことは、それ以降のことです。昨年は母が亡くなり、地元には父と高齢の祖母がいます。今の夢を叶えたのち、実家に帰るか悩みます。田舎なので病院が少なく就職口が限られています。さらに新生児を取り扱う病院も限られていたり、助産師免許を持っていないと難しいです。父はやりたいことをやってから、帰ってくれば良いと言っていますが、実家に戻ったところで、仕事に対するモチベーションをあげるような就職先がありません。
東京での暮らしも楽しくて仕方がなく、帰らないという手を考えたことがありますが、一人で寂しく老いていく父が心配でもあります。兄がいますが、兄も東京に出てきています。兄は田舎の閉鎖的なところが嫌で絶対に戻らないと言っています。
拙くて申し訳ございませんが、今後の人生について、アドバイスを頂ければと思います。
母の死を引きずってしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
身体で側にいるより、心で側にいる
さや様
この度はご投稿ありがとうございます。
お気持ちとてもよく分かります。家族が老いる姿を遠くから見ていると心苦しい気持ちが湧いてきますよね。
質問に関しましてはあくまでも個人的な意見ですのでご参考までにして下さい。
東京でご自身の人生に精一杯励んで、心より幸せになることが一番の親孝行だと思います。やりたいことを物理的に犠牲にして親御さまの側にいるという選択肢は家族を本当に幸せにしていくかをご自身で具体的に想像してみて下さい。
身体でそばにいるのではなく、
心でそばにいれば良いと思います。
FaceTimeを使えるようなセットアップを親の場所で行う、定期的にテレビ電話をしたり、東京から親の好物を送ったりと色々支えとなれるやり方はあります。
今の時代はよりデジタルを通じて近くにいれます。どうぞ上手に使ってみたらいかがでしょうか。
身体ではなく、心を側に寄せたら良いかも知れません。
そして、このような悩みを打ち明けていることは、さや様の良心や優しさが滲み出ております。今後ともお仕事やご家族のことが納得できるような展開に進んでいくとこを心より応援しております📣
Your heart can spread love wherever you are!!
宗應 合掌
質問者からのお礼
回答頂きありがとうございます。
あれから、父からも再度まずは自分のやりたいことをやりなさいと言われました。まずはやりたいことに挑戦してから今後のことを考えたいと思います。
確かに、昨今はデジタル化がすすみ遠くても近況をしれる便利な世になりましたよね。テレビ電話などで親の様子を見ていきたいと思います。