過去に囚われて今も楽しめない
大学生です。
わたしは小学校の頃から人間関係でうまく行かないことが多いです。
気が強く自己主張が強く、またやや成績が良かったのですがそういうのを自慢げにしている頃でした。
クラスの何人かの女子と何回も揉め、親が呼び出されて先生と話し合いをしたことが2度ほどあります。また、学外で仲良い子がいましたが、たまに急に話したくなくなってしまい話さない、その時は違う子といる、など、少し意地悪な子でもありました。問題児と言われていたようです(中学に入ってから知りました)
中学に進学してからは友達ができず、部活でも馴染めませんでした。当時やや仲良かった女の子と行動していましたが、彼女にしてしまったことを今でも思い出してつらくなります。具体的には、(誕生日プレゼントをもらえると思ってたのにくれなかったので)親にプレゼントくれないの?って聞いてみなって言われたよと伝えたり、などがあります。またその頃校則違反もして母親に学校から電話がかかってくる機会も多かったのですが、その時に担任から、クラスで結構何人もが、わたしが〇〇ちゃんを縛り付けてる感じがすると言っていた、と言われました。部活でも馴染めず、すぐに辞めてしまいました。自分の幼さが原因だと思います。
中高一貫で、多くの同期がお互いを一生の友達!と言っているのを見るとつらくなります。ただ、中学2年生以降は特に問題を起こさず(急に相手の嫌なところが目について機嫌悪く振る舞ってしまったことは多々ありました…)、浪人した大学入試の応援にわざわざメールをくれる友達は3人ほどいました。楽しいこともあったはずなのに、本当に細かい具体的なことがたくさん思い出されてしまいます。
大学では、浅く広い付き合いはでき、コミュ力を褒められることは多いのですが、やはり同じ人とずっと一緒にいるのは苦手、と思っていたらグループに入れませんでした。移動教室など、寂しいことがあります。
自分があまりにも幼かったことがとても恥ずかしいです。でも今でも少し意地悪で短気な性格は変わっていません。軽く相談した彼氏には、よく中学のことを覚えているね、多少はみんな色々あるんじゃない?と言われましたが、ここまで酷い人はいないと思います…。何をしててと細かい嫌な記憶が思い出され、落ち込んで何にも集中できず、あまり眠れないこともあります。
乱文になりましたが、お言葉お待ちしてます。
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安全基地の環境づくり
すず 様 相談ありがとうございます。
過去の行動に恥や後悔を感じて生きづらいようですね。
その過去の行動の背景に何があるのでしょうか?
人間関係が上手くいかない、一生の友達と言っている人を見ると辛くなる、浅い付きならできるけど・・・。
この背景には、すずさんにとって、安全基地となるような、信頼のおける環境がなかった、ということが言えるのではないでしょうか?
このことの克服には、安心を感じる人にハグをしてもらって、充分に安全感を感じること、そしてあなたの気持ちを共感してもらうこと、何でも相談できる、話せるという人を作ること、そしてあなたはその人に気分や都合で態度を変えるのではなく、一貫した対応で応答すること。
このような環境づくりを自ら行うことで、だんだんと過去にとらわれず、安全基地のようなものが心に構築されて、対人関係が今よりも安定して良くなっていくと思います。
直ちにその環境づくりが出来るわけではないと思いますので、まずは自分のこれまでの過去の行動とその背景にあるものは、あなたが選んだものではなく、あなたが自分を守るためにそうせざるおえなかったということを理解してください。
つまり生きづらくしてきた対人関係の環境は、あなたに責任はなく、あなたのせいではないのです。自分を責める必要はないのです。そう思ってください。
そうして、今の自分に安心感、安全感が得らえるように、自分に思いやりや優しさ愛情を向けるようにして、人との繋がり、絆の中で、あたたかさを感じるようなことは何かを心に留めておいていただくと、これからの安全基地の環境づくりに役に立っていくと思います。
参考にしてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。あたたかさ、優しさ、思いやりは、あなたの武器になりますよ。勇気もわいてきます。育んでみてください。
再礼
質問者からのお礼
ありがとうございます。そうですね、あたたかさを感じた時のことも心に留めておこうと思います。
ありがとうございました。