仕事への不安と、やる気の空回り
こんにちは!いつもハスノハでの相談をありがたく拝見しております。
以前就活について相談したものですが、結局希望していた病院で事務職員として働くことになりました。現在新卒社会人2か月目です。お仕事について相談させてください。
現在私は仕事に対してやる気があるにもかかわらず、それに見合った成果が出せていないことで、周りに迷惑をかけてしまうことや、自分のふがいなさに落ち込んでしまいます。
仕事でわからないことを理解しようと質問すればするほど、先輩ごとにやり方が異なっていて理解が難しくなる。仕事への先輩たちと話す時に、言葉遣いに気を付けて、にこやかに、言いたいことをまとめてから…など考えすぎてうまく話せなくなるなど、やる気や頑張りがから回っているように感じます。
試用期間中なため、万が一の解雇を恐れて、自分は職場に馴染める人材だとアピールしようとしてしまうことや、事務とは言え、医療という業種的に失敗が許されない環境にいることといった不安や焦りも空回りの要因だと思います。また、就職して1週間ほど、極度の緊張や環境に慣れなかったことからくる不意の眠気をコントロールできなかったという後悔もあり、完全に私の落ち度ですが解雇の要因にならないかと感じて辛いです。
業務内容的に割と大変な職場ですが、週休二日で正社員、かつもともと目指していた業種ということもあり長く働き続けたいです。先輩方はたまに嫌味を言いつつも基本的に質問にはきちんと答えてくれていて、感謝しています。しかし上長に「何がわかっていないのかわかっていないから指導が難しい」「他の先輩より覚えが遅い(小さい課なので同期はおりません)」と言われたことで、成長が難しいのか、周りに迷惑をかけ続けて嫌われてしまわないかより心配になっています。
職場で長く働き続けるため、少なくとも6月末までの試用期間を無事乗り切るための心の持ち方を、ハスノハのお坊様たちに教えていただけないでしょうか。
思いがけず長くなってしまいました。まとまりのない質問して申し訳ありません。ぜひお答えをいただければありがたいと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずは、2ヶ月間、お仕事おつかれさま。
頑張った、頑張った。
おつかれさまでした。
解雇は自分だけでなく会社側の立場としても避けたいものではあります。
うまくできない原因は自分だけのせいでなく、会社、上司の管理育成能力も関係するので、上長の言葉は上長自身に向けられる言葉です。
令和は平成や昭和よりも説明スキルを求められます。それを上役がみんな理解してるとは限らないです。
まずは、慣れること。
馴染むこと。
上司は仕事のプロであっても部下育てのプロでないこともあります。
1日の流れ。
先輩方の仕事の流れ。
1週間の流れ
各月の流れ。
を肌で感じてから、効率化やミス回避の精度をあげる。
慣れてないうちに、自分自身に高い理想を求めても悪循環になります。
自分自身には100点じゃないかもしれないけど、今日も一日お疲れさま。
と優しくしてください。
まだしばらくは、そこを大切に。
大丈夫ですからね!
拝読させて頂きました。
誰だって最初からわかる人はいませんからあまり心配して落ち込む必要はないですよ。大丈夫です。わからないことがわからないのは当たり前です。少しずつ経験しながら人の仕事ぶりを見ながら見よう見まねで何度も繰り返しながら仕事を覚えていくのです。
どうかあわてないで下さいね、これからも素直なお気持ちで前向きに明るく元気にがんばって下さいね。
ちなみに誰だって間違いも失敗もしています、間違いも失敗もない仕事も人生もありません。
どうか自信持っていきましょう、あなたを心から応援してますね!あなたらしくがんばってくださいね!
慈悲の心
お客様や上司先輩に対する慈しみの心、「この人こう見えてけっこう可愛いとこあるな」の視点や、
悲(あわれ)みの心、「この人にもこの人なりの苦しみがあってイライラしているのだう」の視点を忘れないようにしましょう。
あなたが周囲の人に優しさを向ければ、鏡映しのように周囲からあなたへの優しさが返ってくるはずです。
少なくとも、怒りに怒りで返すよりはマシです。
そうすれば、あなたは周囲から愛されます。