中絶後の妻への接し方
先日、子供を授かりましたが昨年帝王切開で子供を出産しており、帝王切開後1年未満ということで母体のリスクや経済面を考えた結果、中絶という選択に至りました。
妻とは直接だとうまく話せず、メールでのやりとりでした。
妻も中絶したことによる選択に納得はいってます。
ただ、私は中絶に関して妻とは直接は話せませんでした。メールでは話しました。
直接話すことによって、傷つけてしまうのではないか、言葉を選んで発言しても不安定にさせるのではないか、お腹を触って赤ちゃんに話しかけることによって少しでも妻と同じ立場でいれるのではないかとも思いましたが、そうすることによって辛い思いさせるのではないかと思い、寝ている時にお腹触って話したりはしました。
中絶後もその話は直接できず、子供達と一緒に明るく楽しく過ごすことがいいのかと考えました。
正直なんて言えばいいのか、本当にわからなかった、これに尽きます。わからないまま、傷つけたくありませんでした。
ただ中絶後、妻から直接話さなかったとこで、逃げてる、向き合えてない、と言われ離婚や今後中絶話を一切しないで、水子供養も1人で行くと言われました。
わからないことでいることで、何も話せなかったこと伝えられなかったこと、今でも後悔しています。後悔しても悔やみ切れません。
わからないことも伝えられませんでした。
メールではどんなに伝えられても面と向かって話せませんでした。
今、妻には何を言っても心に響くことはありません。今更そのことに関しては話して来ないでとも言われてます。ずっと隣にいたのに孤独にさせていました。手を繋ぐだけ、それだけしかできませんでした。
中絶することに関して泣きたい気持ちでいっぱいでした。
ただ泣くことによって、産んであげればよかったと妻が産んであげればよかったと感じさせてしまうことも書いてあり、泣くこともできませんでした。
水子供養一緒に行って向き合いたいという気持ちもありますが、もう遅いと言われてます。
遅いこと全て私に責任があり、私の何兆倍も比べ物にならないくらい妻には辛い思いをさせてしまいました。
今後どのように妻に接していくのがいいのか、向き合っていくべきか、正直わかりません。
ご回答の程、宜しくお願い致します。
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遅すぎる事はありません
拝
この日を見ることのなかった水子さんに
心よりご冥福をお祈りします
伝えなければならないタイミングで
口を開けないという事は
己の経験から生まれる恐怖心に囚われています
つまりは自身が抱えるコンプレックスとも言えます
こう言ったらこうなるんじゃないか?
というのは不安の先取りであり
実は何かしら理由をつけて何もしていないのです
その方が楽ですから
しかしながら、こちらの文章ではとても良く表現されているようです
対して「遅い」との認識があるという事は「機会を逃している」という認識もあるという事と思います
考えている事は間違えていません
しかし何より、問題の先送りはコミュニケーションにおいておいてマイナスです
問題の解決は素早くするべきです
さもなければいつまでも問題は貴方を追いかけてきます
伝えなければ
言わなかった事と変わりません
夫婦といえど他人ですから
奥様の言葉を膨らませたり
今ある会話を少しでも豊かにする事は大事な事です
それが大事な機会になります
おそらく奥様からしても何かを恐れて口を開かなず問題を先送りする貴方の行動をいらただしく感じるのでしょう
本当は傷つくのが怖いのは
貴方自身です
女性はこういう時とても落ち着いているのです
相手のことを想うならば
極端な話一言でも届くはずです
「何もできなくてごめんね、大変だったね亡くなった子供の分も幸せな家庭にしようね」
これだけでも届くはずですよね?
言えないのは
中絶や怒っている奥さんが問題なのではありません
ご自身の問題です
人間は幸せになるため生きます
水子さんも
家族をもっと穏やかに豊かして欲しいと今も願っている事でしょう
自分の事が原因で苦しむあなた方を望んではおりません
2人の意思が揃わなければしっかりと供養してあげられません
1番苦しいのは貴方ではありません
ですから水子さんの供養にも
「俺たちの子供なんだから何がなんでも絶対行く」と言い切ってあげるべきです
どうか亡くなったこの為にも
幸せな家庭を勇気を持って作り上げて下さい
気づきはあるので足りないのはただ一つ
勇気です
南無阿弥陀仏
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
まだまだ妻とはギクシャクしたままですが、伝えることは伝えました。
自分本位自分勝手じゃん、自分が満足したいだけで私のこと考えてないじゃんと言われました。
めげずに想いを伝えていきます。