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位牌を作成せずとも供養する思いは届くのか

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

義父が昨年老衰で死亡しました。

跡継ぎもなく(夫は私の家の婿養子)、故人もこだわりなく、位牌は作らず先祖のお墓は魂抜きをし墓じまいしました。先祖の遺骨は義父の遺骨と共に永代供養塔に移しました。
義父の遺骨の一部を最後まで面倒をみた義姉が持っていき手元供養するそうです。
私共も義父の写真にご飯やお水を供えていますが、供養の仕方としてはこれでいいのでしょうか?
法事などは永代供養塔にお参りしお坊さんに拝んでお経をあげてもらいます。

老人施設で働いている友人から利用者が持参した位牌や仏壇の処分に困ると聞いたこともあります。

少子化の昨今、どのように供養したらいいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

こんにちは。お悔やみを申し上げます。

 いろいろご事情があり、いろいろ考えた末にご質問のような方法にたどりついたと想像します。良い選択をなされたと思います。

 「永代供養塔」は、供養が難しくなった霊位をお寺がお預かりして、お寺で供養をする方法です。ですのであなたの手元に位牌がなくても、きっとあなたのお気持ちは故人のところに届くでしょう。

 文末に「少子化の昨今...」とあり、社会全体のご心配もしていただきありがとうございます。おっしゃる通り、このような問題はあなたばかりでなく、多くの方が直面する問題だと思います。
 質問してくださったお宅にとっては、この方法がベストな選択でありましたが、それが他のお宅にとってもベストであるかどうかは別です。それぞれ事情や都合があると思いますので、困ったことがあったらまずは菩提のお寺さんに相談してみるのが良いと思います。hasunohaに一旦相談し、ここの回答僧に問題点を整理してもらって、よく考えてから菩提のお寺に相談に行くのも良いですね。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

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