他人の意見を鵜呑みにして後悔、自己嫌悪
新卒で入った会社で最初に配属された先が希望と異なり、入社依頼ずっと異動を希望してました。
配属先の仕事は全く自分に合っていませんでしたが異動のないまま3年目に突入し、
向いていない、希望もしていない仕事、別件での上司に対する不信感も拭えず、毎日毎日もう無理辞めたいと思っていました。
そんな折、突然人事との面談があり、前々から希望していた配属先の名前を出されました。人が辞めて空きがあったので希望すれば行くのはほぼ確実でした。
少し前ならすごく嬉しくて、やります!と喜んで言っていたと思います。
しかし、偶然にも面談の数日前に長く働いている先輩社員からその部署のよくない噂を聞かされ、あそこだけは絶対にやめておけ、兎に角だめ!と強く言われていました。私からはその部署の話は何もしていません。
今までならそのような他人の意見は無視していましたが、この時既にかなり心が参っていて冷静に考えられませんでした。
月の半分くらい仕事中でも涙が止まらないことがあり、日々の仕事をこなすのが精一杯で、こんな自分がそんな環境でやっていけるのか?という不安と恐怖で、
行きたくないです。と言ってしまいました。
正直、2年目の終わり頃には、今の部署から離れられるならどこでもいいから早く異動したいという考えになっていたので、ずっと望んでいた絶好の機会でした。
なので言ってしまってすぐに、何言ってんだよと思いましたが、それまで聞いた色んな悪い話が頭を駆け巡ってとうとう言い直すこともできませんでした。
結局今回も異動はなく、1,2年で異動と言われていたのが、いつか、に変わり異動の希望も持てず続ける気力もなく退職に至りました。
最近になってこの時のことを思い出して、あの時自分の意志を曲げずにいたら、
なぜ言うことを聞いたのかなど、ぐるぐる考えて眠れず、明け方目が腫れるまで一晩中泣いている時があります。
当時は、意見を参考にしたのは自分だから、思い通りいかなくてもこれは自分の責任だと心にもって決断したつもりでした。
でもつらくなるとどうしても先輩の言動と今の状況を結びつけて考えてしまいます。
今更どうにかなることでもないのに、こんなことを考えてしまう自分が嫌です。現状から逃れるための言い訳に過ぎないのは分かっていますが、後悔の無限ループから抜け出せません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
縁はタイミングや周りの環境に影響されながら結びついていくもの
周りの意見を参考にしながら、総合的に考えることは、とても大事なことですよね。
あなたが聞かされた情報は、憶測でというよりも、実際の経験談話が強い。あの時の あなたの状態から考えても、提案された場は、厳しい現場になったことは間違いないと思いますよ。
縁というのは、タイミングや周りの環境に強く影響されながら、結びついていくものです。だから、今の縁は、たまたまではなく、巡ってそうなる結果だったのです。
過ぎたことを悔やみ、タラレバも言いたくなる気持ちも、誰にだってありますが。
しっかり心身を整えて、あの時の自分の判断を誇れるように◎
まず、ご自分の望みを知りましょう
あいさん、辛い胸の内を書いてくださりありがとうございます。
まず、会社で、いえ、仕事として あいさんは本当にはどのようなことがして行きたいのでしょうか?
人の話しを聞いてしまい、、、とありましたが、人間関係の辛い中での仕事はやりたい仕事であってもしたくないと感じたのかもしれません。
移動していたら、もっと辛い状況が待っていた可能性もあります。
あながち、間違った判断ではなかったのかもしれませんよ。
自分の決定を後悔するよりは、今後の可能性を考えた方が良いように思います。
もっと違う仕事がしたいと思うのであれば、やりたい仕事をバリバリこなせるように自分をスキルアップしてはいかがでしょうか?
その為には、今の仕事をある程度準備期間としてこなしていき、その上で時間を作ってスキルアップしなければならないと思います。
自分の思う仕事に着き、力を発揮するということは、ただそうしたいと言葉に出すだけでは叶わないかもしれません。
本当に望むことであれば、エネルギーも湧いて来て苦労とは感じないかもしれません。
自分が心から、やりたい仕事があり、自分の中でしっかりと準備していったら、同じ会社では無くても他からでもお声がかかる可能性もありますし、自信を持って転職を考えられるようになるかもしれません。
ただ、そこまで考えられないということであれば、
今の仕事で、自分が楽しく感じることができるような工夫をしてみてはいかがでしょうか?
割と思い込みで、状況を悪く感じることは多々ある可能性もあります。
大きく発想の転換をするのも良いかもしれません。
まず、自分の気持ちにしっかりと向き合ってみてくださいね。
合掌